♢4 欲望が高まる
「特に欲しい物ない」と言う人がいるけど、それは「手に入る範囲のもので」という言葉が背後に隠れていると思ったほうがいい。
一定条件(環境やお金、タイミングetc…)が揃えば手に入れたい物は皆心の内に存在している。もっと言えば"オフィシャルな欲"と"パブリック(シークレット)な欲"の2つである。欲を認識することができたとして、それを手放さず行動に移す人は何割になるのだろう。正直なところが日本人はその割合は低いと思う。
私も昔から好きな物や理想を知人や親に語ると殆ど引かれていた。しかし引かれるほど反抗心が刺激され、好きな物への好感度が高まった。なんやかんやで学生時代を終え、社会人になり実家から出た途端、蓄積されていた欲が暴発しますよね。親の目が行き届かないから1つ解禁すると次も!もっと!と欲が溢れる。
以下、暴発した者たちである
・文章を書きたい→詩、エッセイ、小説
・自分以外の何かになりたい→"永沢俳里"というペルソナで活動する事、朗読をする事
・変身願望→ピアス、姫カット
・好きなものは守り続ける→小説(書く、読む)、文章(書けるもの全般)、ポケモン(ポケモントレーナー歴16年)音楽(音楽は世界を救う!)
私が今好きな事を積極的にできるのは、先程挙げた条件の『環境』が当てはまったからだ。同じ事をしてる人達がいる環境に飛び込んだ。互いに刺激し合うだけでなく、自分の好きな事や今まで吸収してきたものを理解や共感してくれる人が周りにいる。言い換えると共通する言語や風俗を嗜んできた人たちと出会えたのだ。そこに着くまで長い道のりだったけど、20代で出会えたのが幸いだ。なぜならまだ暴走する気力があるから。失敗が許されるから。むしろそれくらいの事をしなきゃ皆に置き去りにされてしまう。
だから容姿にも手を加えていく余裕ができ、今ではピアスの穴が大量発生している!
「今の私めっちゃ可愛い(カッコいいの日もある)な…!?」と毎朝鏡の前でムフフと笑っております。
中高時代から理想としてた姿に近づく嬉びは何にでも代えられない。コンプレックスだったホクロを取り、普通じゃ選ばない部分に穴を開け、姫カットでいかつさを中和している。
これで私のトレードマークが出来ましたね。ピアス×姫カットのアブノーマル乙女です。
来年も来年で企画している事とやりたい事が盛沢山なのでね、今から楽しみが止まらない。(これは週末に投稿する固定記事に書きます。)こういう細やかな欲を叶えられるって尊いものです。
何かを創り出したり発信する人間こそ強欲でナルシストで傍若無人でないと生まれる作品もつまらなくなると実感する日々。
年が明ける前に済ませなければいけない事が諸々あるのでそちらも片付けなきゃ……ね?
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