ケイバの壁(#4:研究)
競馬の研究をしていると、自己紹介をすると、たいてい予想の話になる。
その話はよそう。
そう思うのは、「競馬=ギャンブル(賭博)」と考えているからだ。
東大で競馬の研究をしていたと、自己紹介をすると、また予想の話になった。
その話はよそう。
それは東大ホースメンクラブのせいである。
京大で競馬の研究をしていると、自己紹介をすると、再び予想の話になった。
その話はよそう。
それは京都大学競馬研究会のせいである。
学会で競馬の研究をしていると、自己紹介をすると、予想もするのですか?と言われた。
その話はよそう。
それはスポーツ系の学会と言えども、競馬の学術研究をする人がたいへん少ないからである。
飲み会で競馬の研究をしていると、自己紹介をすると、鼻で笑われた。
その話はよそう。
それはあなたが競馬に偏見を持っている(高級な学問ではない)からである。
偉い先生方の前で将来は競馬の研究をしながら食べていきたいと、自己紹介すると、大変だね!と言われた。
その話はよそう。
それは自分が一番よく知っているからである。
研究とは、誰か(他人)に評価してもらうことではなく、まずは自分自身が自分の研究価値を高く評価することから始まる。
結果(賞)はおまけ(なのではなかろうか)。
これは競馬予想についても同じことが言えるであろう。
最後に(近所のイオンモール内で)私はウマ娘を研究していると、自己紹介すると、「推し娘」の話になった。
その回答はよそう。
必要ない(笑)
かつては院試に興味を抱いていた私も、今や因子に関心を持っている。
最近、メジロブライトを引いた私は、陽気な気持ちで育成に励んでいる。
ゲーマーに肩書きや(周りの)雑音など必要ない。
真の研究とは、「研ぎ澄まされた刀で道を究める」ことにある。
だから予想の話をしよう!
将来の競馬界やゲームの未来について・・・
(2022.3.20)
※ まだまだ未熟な筆者なりの考察です。