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#論文

『サピエンスと馬:競馬の誕生』(仮)

参考文献を少し集めてみた。 これからはnote(ノート)を日記(ブログ)として使っていこうと思う。 先行研究は『サピエンス全史』、『Humankind 希望の歴史』、『文明の生態史観』、『世界史』、『戦争の世界史』等になる。 サピエンス全史ではあまり馬との関係は論じられていなかった(上巻の一部くらい)。 文明の生態史観でも馬の拡大、性能について深く述べられていない。 世界史や戦争の世界史は馬が登場するものの馬自体が主題ではない。 人類と馬の関係を(最も人間に酷使さ

新しい試みと現実認識(サピエンス)

どこに投稿するか分からないが(掲載されないかもしれないが笑)、 ひとまず新しい論文のタイトルが決まった。 『サピエンスと馬:競馬の誕生』である。 (何とも)壮大なテーマ。 でも今、書く必要がある。 従来の研究と最も違う点は、『論語』からの着眼点だ。 先生がいわれた、「名馬はその力をほめられるのではなく、その徳(性質のよさ)をほめられるのだ。」(『論語』第7巻より) この言葉の意味は人間の眼差しの介在である。 野生の馬を見て、人類(サピエンス)が馬の力強さを客観