ことばのチカラ

今日もお疲れ様です。今日は咲き誇る梅園に行ってきました。

ここまで生きてきた自分に感謝しましょう

ふらっと、立ち寄った書店で出会う本や雑誌たちが、とても魅力的に思えて手に取って立ち読みしてしまう、

そんなことは少なくないのではないでしょうか―――。

今日入った書店にて、「心が動く、言葉の力。」と記されている雑誌に惹かれて手に取っていた自分がいました。

自分が共感できるものに、心が動かされるように人間はできているようです。

こうして文章を書いているのも、この「ことばのちから」を信じてやまないせいでしょう。

みなさんの、心を突き動かされた文章はなんですか―――？

「何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう。」

これは進撃の巨人、アルミンの台詞にあります。

人生の中で重要な選択を迫られたとき、自分の固定観念と向き合うとき、このプライドが本当に必要なのかと考えたとき―――。

この言葉に出会ってたくさんの壁を乗り越えた、乗り越える努力をしたと感じています。

人生を変える一言でなくてもいい。

自分の心揺さぶられる言葉には、「自分の信念」と通じるものがあるんだと思います。その言葉を読んだだけで、感動して涙があふれることもあったりします。

何故こんなにも言葉には力が宿るのでしょう―――。

こう教えてくれた親友がいました

「頑張ってたから涙も出るし寂しくもなるやろ」

自分が頑張っていたことを唯一、

肯定してくれたひとことだった、気付いたら大粒の涙があふれていたことを思い出します。

誰しもが、どんな名言もがあなたを救う言葉をくれるわけではなく、

来るべくして訪れる、暗闇の中の奇跡の一筋の光のような、

あるときは稲妻のようにドキッとさせられる一言なのかもしれません。

あなたの心のどこかを突き動かす言葉、

人間は本当に素敵なプレゼントを代々残してくれたのですね。

言語が何であれ、あなたを纏うことばたちに幸せが宿ることを願っています。