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開発途上国への支援

2009年よりスタートしている「BCGワクチン」1本分の寄付金を寄付する活動。
いよいよ100万本を突破しました👏

ご報告と私達の寄付・支援活動)についてご紹介させていただき何かアクションを起こしたいと思われている方のヒントになればと思います。

20秒で1人が命を落としている現状

「未来を生きる子供達に限りある資源を少しでも多く残したい」という想いで子供服のリユース事業で2001年に起業した弊社

※現在はファッション・ブランド品全般のリユース事業「エコスタイル」を経営しています。

未来を生きる子供達に何かできないだろうか。
お客様や従業員の皆さんに支えられてきた弊社。
だから、そんな想いを抱きながら経営してきた時に知った事実。

感染症が理由で20秒に1人亡くなる子供達が世界にいるという事実。

衝撃を受けました。

これが12年少々前になります。

当時、私が31歳の時でした。

具体的な取り組み

ボランティアでは長続きしない。一過性で終わってしまいそう。

であれば事業を通じて社会課題を解決できれば良いのではないか?と考え、事業に無理矢理かもしれませんが、リンクさせる取り組みを社内で議論し、まずはやってみようと思い立ちました。

「買取1点成立毎に1本分の寄付金を積み立て、毎月、開発途上国へBCGワクチンを寄付する」というシンプルな活動を選択。

こちらのワクチン寄付活動をされている団体は「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」様です。

様々な寄付や支援をされているNPO法人団体様も複数、訪問させていただきましたが、印象はもちろん、熱量と実績、想いに胸を打たれた結果、こちらの団体様を選びました。

会長である細川佳代子様(元総理である細川護熙氏の奥様)曰く、幼い頃の日本は、まだ戦後の貧しさの中にあり、当時の先進国からミルクやワクチンなどの医薬品を援助してもらい、多くの恩恵を受けていました。

受けた恩はお返しをするもの。

「おたがいさま」の精神、「ありがとうのキャッチボール」の気持ちで活動されている素晴らしい団体です。

ミャンマーの接種現場を訪問

私自身、2010年に支援国の一つであるミャンマーを訪問させていただきました。

ワクチン接種の現地を訪ね、ワクチン接種までの努力や苦労などを実際に体験することで実感することができました。

また、接種の順番を不安そうに待つお母様たち、お子様を抱えながら何十㌔も歩いて来られる方もいらっしゃいました。

支援活動について、たくさんの方々から感謝の言葉をいただき、私達の支援活動の意義を感じる事ができました。

支援を開始して12年少々が経過、100万本の寄付を目標に掲げて取り組んできた結果、11月をもちまして達成する事ができました。

SDGsという言葉が生まれる前から「貧困をなくそう」に取り組んで参りましたがこれからも支援を継続してまいりたいと思います。




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