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リラックスして会話をする中で、気づきを深めて作り上げていきたい。

久しぶりに読書会に参加しました。

読書会に参加することで本から得た気づきを参加者と伴に掛け算していくことができると感じています。

ブログやnoteで本の感想を書くことも、記憶の定着という意味では意義があるのかもしれないけれど、参加者との対話を通してリアルタイムで気づきを掛け算していくことで、本の枠に留まらない気づきを得られるような気がしています。

私は、話し合いや対話に積極的に参加する経験が少なく、聴くことに集中したり、タイミングを見て話すことにこだわってしまうところがありますが、リラックスしながら仲の良い友人と話す感覚で会話していくことで、予期しない気づきが得られるように感じます。

本の内容にこだわってしまうと、本の枠から得られた気づきを深めることはできますが、枠から離れた気づきは得られにくいのかもしれません。

リラックスして会話していく中で感じたことを拾って掛け合わせていきながら、気づいたことを作り上げていきたいです。



今回、読書会で読んだ本は長田弘さんの書いた「深呼吸の必要」について

対話を通して感じたのは、子どもと大人と時間について。

大人になるにつれて、世間体や相手の気持ち、時間が限られていることといった考えが生まれてきて、新しいことに挑戦しづらくなる。

けれど、子どもの頃のように、無邪気に楽しさを求めて挑戦する気持ちも大事なんだと感じます。

けれど、挑戦していくには、挑戦することの楽しさや自信のようなものが必要だと感じていて、例えば、スポーツを楽しむにしても体を動かすことの楽しさや動かせる自信がないと、そもそも挑戦したいと思えないし、楽しめないのかもしれません。

ふとしたきかっけでスポーツをすることが楽しいと感じて自信がついたから、そのスポーツを楽しめるのかもしれません。

けれど、楽しむためにはやっぱり挑戦が必要で、子どものように時間を考えずになんでもやってみることができる環境も必要なのかもしれません。

その子どもと大人の考えのバランス、もしくは経験を積めば積むほど選択肢を狭めていくこと、に対してどう向き合っていくか考えてみたいです。

なので、考えることの大切さ、みたいなものも感じました。

zoomや掃除でのルンバの使用といった効率化が進む中で、効率化して便利になった反面、非効率な対面で話したいことの必要性など、どうしてそれが必要なのかといった理由を考えることで、便利や効率化されても必要なことが明確にわかってくるのかもしれません。

考えるには、一度深呼吸をして、リラックスすることで気づくことがあるので、本のタイトルに書いてあるように、忙しい中でも深呼吸をしてゆっくりと考える時間を設けた方がいいのかもしれません。

まとまりのない文章にして、記録として残しておきます。