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アジア圏のラブコメディ

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アジア圏のラブコメディについての記事をまとめました。
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2022年5月の記事一覧

中国ドラマの邦題に「”シンデレラ“が異常に多すぎ問題」を何とかして欲しい件

中国ドラマの日本語タイトルは、謎が多い。  原題では一切使われていない「シンデレラ」という言葉が使われることが多いのだ。   「シンデレラの使用率」がどれだけ異常か、以下のタイトルを見ればおわかりいただけると思う。   「シンデレラ」が入った近年の中国ドラマのタイトルはこんな感じ。 日本語タイトルに「シンデレラ」が入った中国ドラマ一覧 (順不同) ・シンデレララブ (記憶を失った御曹司が秘書に恋)   ・シンデレラはオンライン中 (大学で屈指の人気者男主と女主が同じオンラ

【中国ドラマ】「シューカイチェン(徐开骋)」の2022年新作ドラマ『警察荣誉』『花溪记』が、おもしろそうな予感

『旦那様はドナー』シリーズのヒット以降、いくつものドラマの主演を務めているシューカイチェン。   直近の古装ドラマ『斛珠夫人』では、男主と固い絆で結ばれた殿下役を演じた。愛する人を失ったがゆえに暴君となった難しい役どころを見事に演じたていたが、前半あまりにクセの強い横暴なキャラだったためweiboのフォロワー数の推移を見ても「劇的にファンを増やす」という成功には至っていないように見える。   彼自身、SNSに積極的ではなさそうだが、「『旦那様はドナー』以降“当たり役”に巡り合

アジア圏のラブコメあるある!「ありえない恋の始まり」7つ

アジア圏の新旧ラブコメを見続けて思った。   もはや、ありえないハプニングでも起こらないと、大人になってガチの恋愛をスタートするのはものすごく難しいのではないか、と。   それくらい、アジア圏のラブコメの恋の始まりはハプニング頼みなのである。   「あるある!」な恋のきっかけとは? ■1:隣人同士になる  なぜか、韓国と中国でよく出てくる、隣人との恋愛。   主人公が引っ越した先は「ちょっとイヤな“アイツ”の隣の部屋だった!」というパターンがよくある。   さらに、女主が