1行書くだけ日記 【要約】
「今のままでいたくない」「もっと成長したい」と考えていませんか?
皆さんこんにちは、sparkyです。
「思っているけど、なかなか行動できずにいる」「どう行動したらいいかわからない」
このような状態の方は少なくないと思います。
実際、私もそうでした。
まず、「自分が何をしたいたか?」漠然としていて具体的に何をしたいたかが出てきませんでした。とりあえず今より成長したいみたいな(笑)
人生を大きく変える転機が人生で何度か訪れると聞いたことがあります。
私の人生でも何度かありました。でもそれは、そこそこ長いスパンできます。
大体の人は「今、成長したい」「今、変わりたい」と思います。
なぜでしょうか?
人生を大きく変える出来事はそうそう起こらないから。
いつ来るかわからない転機を期待して待つより、夢や目標、なりたい自分を見つけ、それに向け準備をしていく。
チャンスが来たら、挑戦していく。こちらの方が、目標に早く近づけます。
ドラマチックな出来事がなくても、日常のあらゆるところにヒントは転がっています。
・成長するために必要な事。
・自分がやるべきこと。
・自分のやりたいこと。
これらを見つけるための一冊になっております。
それでは、本編スタート!
✅なぜ振り返る必要があるのか?
🟦毎日振り返りの時間を設けていますか?
👉「昨日よりも前進したい」「日々成長したい」と思っているなら、
振り返りの時間は、非常に大切です。
✔振り返りをすることで、現状を把握し昨日よりもどの程度、自分が
進歩したかを明確にできる。
✔自分が納得して、自分の信じる道を進むことができるようになる。
🟦毎日、自分と対話する
👉毎日、自分と対話することで自己理解が深まり、自己肯定感を
持てるようになる。
👉今、やりたいことがない。こんなふうになりたい。
この人みたいになりたい。と思っている人は、チャンスです。
✔現状に満足していないということは、振り返りの最大のパワーに
なります。
👉成長の糧は24時間あらゆる人の周りに転がっています。
気になるもの、ワクワクするもの、うらやましいと思うこと。
✔振り返りを続けて気づきを得る。その回数が人の成長を決める。
🟦なぜ継続できないか?
👉自己成長の場である振り返りを継続できる人は、あまり多くない。
✔継続に至るまでのハードルが高すぎるから。
👉日記を毎日つけるということでも大変です。
意識が高い人は、色々な書籍で日記のつけ方を学びそこに盛り込むべき
項目が膨大になりすぎて、日記を書くことが大変な労力になって
しまっている
👉仕事で疲れて帰ってきて、大変な労力がいる日記を書こうと思わない。
つまり継続できないという悪循環に陥る。
✅1行日記
🟦1行だけで自分を成長させる
1行日記と聞くと・・・
・自分を成長させるための1行に、盛り込むべき濃密な内容があるのでは?
・誰も知らないような、特別な条件を満たした1行を書くことで成長
できるのでは?
✔毎日、その日に起こったことを書く。
書いたことを、振り返ってみる。これだけです。
👉1行に1日をまとめる事によって、要約力や抽出力を鍛えるトレーニング
になっている?
違います。難しい推測は必要ありません。
✔1行日記とは、継続するためのゆるーいルールのことです。
👉1行日記にルールは、ほとんどありません。
・1行で書ききれない場合は、2行3行書いていい。
🔊自分が継続できる長さにしましょう。
・書き忘れたら、2~3日まとめて書いていいです。
🔊何よりも続ける事が大事です。
✔毎日、少しの時間でいいから振り返りの時間を持つと人生は、
劇的に変わります。
✅1行日記の書き方
🟦書く時の4つのポイント
1.1行書くだけでいい
🔊これなら、仕事が忙しくてもできそうだ。
2行3行書いてもいい。
2.書く場所は何でもいい
🔊手帳やアプリ、デジタルでもアナログでもいい
3.言葉にすることが大事
🔊朝からの行動を全て書くのではなく、1日を通して印象に残ったもの
ワクワクしたもの失敗したこと、こうなりたいと思ったイメージを書き
留める
4.たくさんルールを作らない
🔊ゆるーいルールでいい。毎日続けることが大事
🟦書き方の例
【やったこと】
動物のドキュメント番組を見て面白いと思った。
🔊1行日記に書く部分です。日記にはこの1行しか書きません。
【自分にとっての意味】
普通は、生きられないような海底でも、生活できるように進化した生物を見て、生命の可能性を感じた。
🔊頭でぼんやり考える部分。なぜ?と問いかける。
【気づき】
自分は、生物の進化に関心があるのでは?
🔊頭でぼんやり考える部分。なぜ?と問いかけた答え。
【行動】
本屋に行き書籍を買って読んでみよう。知識を広げよう。
🔊実際の行動
🟦「自分にとって」という問いは、大事な問い
✔ただ目の前を過ぎていく様々な事象も、全て自分事として考える
事が出来れば、そこから多くのことが学べる。
👉誰かの話を聞いたという経験でも、自分には
○○の領域に興味があるのだと気づく。
👉自分も○○さんみたいに社会に与えたいと気づく。
✔これが気づきです。
この分野のことに興味があるから、本を買って読んでみよう。とか、
○○さんみたいになりたいから、会う約束をして話を聞こう。
とか、行動に移せます。気づきから、自分がとるべきアクションを考えられるようになります。
このように、振り返ることがなかったら、ただ面白い動物番組を見たというだけになってしまう出来事を振り返ることで、自分の興味・関心に気づき実際の行動に落とし込むことができます。
その日やったことを書く➡自分にとっての意味を考える➡そうか!と気づく
✔この一連プロセスが1行日記です。
👉日記に書くのは、やったことだけ。
👉自分にとっての意味や気づきは、頭の中でぼんやり考える。
👉少し時間がたってから、考えてもいいです。
時間をおいて振り返ってみた時に、同じ行動でも
また違った意味合いが生まれることがあります。
👉事実の部分だけを再現できるように言語化して、
それ以外のプロセスはなるべく自由な状態にしておく。
✔1行日記を書くという作業を通して、自分に起こった出来事を客観視
することができる。
🔊重要なので繰り返します。
自分軸で考える。自分に引き寄せて考えるプロセスが重要。
🔊誰に言われたものでもなく、自分だけの気づきになる。
🔊一連の振り返りによって、自分にとっての教訓ができる。
🔊自分事として考えることができたものは、記憶に定着しやすい。
✅それでも書けないあなたに
やったこと➡実際に日記に書く部分で、シンプルに起こった出来事と自分の
心の動きを書く。
自部にとっての意味➡「やったこと」において「つまりどういう事か」を
考える。
気づき➡「自分にとっての意味」から気づいたこと、行動に移せることを
書く。
🟦やったこと
・仕事で○○をした。 ・○○さんと会った。
・○○の本を読んだ。 ・SNSの記事を見た。
👉その時の情景や自分の感情が思い出せるキーワードを入れておく。
👉気づきを得るための言わば「ネタ」です。
できるだけポジティブな表現で書くことも大事です。
👉スマホアプリで1行日記を書くのであれば、写真やスクショを
撮って載せておくと、その時考えていたことを思い出しやすくなります。
🟦自分にとっての意味
✔1行日記の中の最も大切なプロセスです。
👉「やったこと」に対してなぜ?という問いかけをしましょう。
・なぜ美味しいと感じた? ・なぜ面白いと思った?
・なぜうれしいと思った? ・なぜそんなに腹が立つ?
✔問いかけて深掘りをして、自分事として落とし込んでいく。
🟦気づき
👉なかなか出てこない時があります。
日をおいて考えてみると気づきが降りてくることもあります。
行動に移せたら、移すべきですが必須ではありません。
そこから何か考えられればいいんです。すぐに気づきが思いつかなくても
いいんです。
👉日々の小さな気づきから、大きな気づきが生まれることもあります。
何日か同じこと考えたり、思ったりすることもあると思います。
そこから自分は、こんなことを大事にしていたんだと気づくことも
あります。
👉その日の振り返りをして終わりではない。時間があるときに、何度も
読み返す。
✅最後に
いかがだったでしょうか。
インプットしてからアウトプットではなく
アウトプット➡振り返り➡インプットの方が成長スピードが早くなります。
例えば・・・
速く走りたいとして、走り方の本を10冊読んでから走るより、まず走ってみて、それを振り返り楽な呼吸法はないか?や理想的なフォームはないか?と考え、必要な知識をインプットした方が効率がいいです。
このサイクルを愚直に回し続けられるかどうかで、成長スピードは大きく変わってきます。
アウトプットのことは、過去記事に書いてありますので読んでみてください。
1行日記のやったこと➡自分にとっての意味➡気づきがメモの魔力の
ファクト➡抽象化➡転用と似ていると感じました。
メモの魔力はフレームワークを企業や大きなプロジェクトにつ使っている感じでしたが、1行日記はこれを個人向けにしたものと思っております。
メモの魔力は過去記事にありますので読んでみてください。
1行書くだけなら続けられそうだし、ゆるーいルールであることもいいですね(笑)
メモの魔力で挫折した人は、1行日記を始めてみましょう(笑)
今回は以上になります。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。これからも役に立つ情報を書いていきますので、スキとフォローとサポートをお願いします。
それでは、また次回で!
頂いたサポートは、インプットする為に使わせていただきます。有益な情報をアウトプットするために皆さんの力を貸してください。得た知識は、必ず皆さんにフィードバックします。