わりとクラファン否定派でした。
「polca」でのプロジェクトをスタートさせてから、非常に多くの方にご覧いただき、予想を上回るペースでご支援を頂いております。本当にありがとうございます。
今回のプロジェクト自体についての思いはこちらの記事で!↓
ところで今回のプロジェクトのリターンは以下のように設定しています。
ニュースレターをお届けします!&報告会開催時に優先的にご案内させて頂きます!
先の記事で、
クラウドファンディングについてはもはや説明不要と思いますが、大きく「購入型」と「寄付型」に分けられると思います。
「購入型」は支援の見返りとして商品やサービスが設定される、いわば「予約販売」のようなものです。
「寄付型」はその名の通りで、商品やサービスなどの見返りは基本的にはありません。今回チャレンジするpolcaはどちらかというとこの「寄付型」です。
とだけ説明していました。現状のポルカのリターンを見ると「全力でお礼します!」のような等価交換とは程遠いものが多いのと、プロジェクト自体も非常に個人的なもの(もちろんそれでOKです)や被災地、途上国支援のものが多いので、それらは比較的寄付型に近いのかな、という認識です。
※今回のスパークのプロジェクトは購入型です(ご支援いただいた方はリターンを楽しみにお待ちください)。
・わりとクラファン否定派でした
さて、以前の私がこんなプロジェクトを見かけたなら、「人様から金巻き上げて海外行こうだなんて甘いんだよ!金が無いならきちんとスジ通して借金でもしやがれ!」的なことを言っていたと思います。
実際のところ独立開業時にはきちんと業界経験年数を積み重ねた上で事業計画を練り、当然のことながら返済義務のある何百万という融資額を得て、月々きっちり返済をしている状況なので、返済義務のないクラウドファンディングのようなものには人一倍抵抗感のあった部類の人間でした。
そのようにアップデートをサボった金融リテラシーしか持ち合わせていなかった為、あるときキンコン西野のコレ↓を目にした時は後頭部をガン!とやられたような衝撃でした。
■「信用を換金する」流れはもう止められない
現代、個人の信用は換金できるようになった。たとえニートであろうと、Twitterでイケてる投稿を繰り返して、フォロワーの信用さえ稼いでいれば、お金を作ることができるようになった。
キミの親世代は「働け」と言うかもしれないけど、信用経済においては、「働く」の定義が、「お金を稼ぐ」から「信用を稼ぐ」に変わってくる。
正社員よりも収入の多いニートが出てくる。社長よりも豊かなホームレスが出てくる。もう、ワケがわかんないよね。経済の変わり目なのだから、働き方や道徳観の摩擦があって当然。若い子は、これまで以上にオジサン達から「最近の若いヤツは」と言われるだろうね。
特にそこに「お金」が絡んでくると、「貯めた信用をインターネットサービスを使って換金する」という、これまでにないお金の生み出し方だから、「何か悪いことをしているに違いない」と思い込む人が出てくる。
彼らは、「お金は、汗水垂らして、その対価としてようやく貰えるもの」と信じきっている。もちろん、そうやって生まれる「お金」もあるし、別の形で生まれる「お金」もある。
国民のほとんどが、お金の生み出し方に別の選択肢が追加されたことに気がついていない。
だけど、このことは踏まえておいた方がいい。あらゆるルールが変化するこの時代に、確かなことは一つだけ。「この流れはもう止められない」ということだ。
流れに抗わず、しなやかに対応するんだ。(『新世界』より)
あ、そういうのもアリなんすね!
全然対応できてませんでしたスミマセン。。。
となったわけです笑。
しかしながら、アップデートできないリテラシーのままがむしゃらに突き進んだこの4年間も無駄ではなかったようですね。
実際にたくさんのご支援を頂いているという事実!
※執筆時、polca外の支援も合わせて¥47,000!(目標額は¥250,000)
皆さま本当にありがとうございます。
「貯めた信用をインターネットサービスを使って換金する」というと怖いように思えますが、もし今の時点でもできるのにやらないのならもったいないですよね。失敗したらしたで更に信用を得られるよう頑張れば良いわけです。
というわけで率先してやってみよう!
と思いました。しなやかに、、、なりたい!
ご支援は下記画像タップでpolca内からお願い致します↓
※facebookだとうまくログインできない場合があるようなので、電話番号でのログインの方が簡単です。「ログインして支援する」と表示されますが、すぐに課金されることはありませんのでご安心ください。
※西野亮廣『新世界』は上記リンクから全文読めるので、未読の方はオススメです。2017年の本ですがメカラウロコなハズ。
頂いたサポートは子育て費用に使わせていただきます!