人は平等には生まれてこない。それでも生きて行くのだ! 半生を振り返る 第五章
こんどこそ下記の内容を書きます!
コンパでは「気持ち悪い」と言われるような男が、サークルスタッフとして、ファンを作れるまでになれた方法とは???
彼女も出来た! どうやって?
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ここまでかなり、サークルの話をしてきました。
それほど、サークルでの経験は私の人生に大きな影響をもたらしたのです。
今までマイナス100だったものを、プラス100までレベルアップさせる必要性があったのですから。
それでも続けられたのは、失敗しても自分に返ってくるだけ。結果が出せなければサークルスタッフとしての立場を失う危機感。
ここでダメなら、もう私の人生終わりだろ!とまで追い込まれていましたから。20歳の頃です。
< サークルイベントが動き出すと、ファンが出来だした >
サークルイベントが始まると、毎回30名から50名の男女が参加する。
参加者を5名のスタッフでフォローする。
男女間で仲良くしてもらうように、間に入って会話を弾ませるとかである。
飲めないアルコールも飲んでいた。
飲まないとメンタルが保てないという意味合いもあったが。
サークルを立ち上げて半年もすると、固定参加者が出てくる。
私達のサークルを気に行ってくれた方もいるし、最大の理由はサークルスタッフのファンになってくれたからだ。
毎回、何時間も電話勧誘もしていたので、互いのプライベートのことも知り合うので、何度か参加してくれる生徒らは、いつの間にか私のファンになっていたりする。(これにはビックリした)
ファンができると楽である。ファン達に声をかけるとある程度の人数を集めてくれるからだ。
これは今現在のビジネスでも同じことが言えるだろう。
ファンは基本的に女子生徒である。
女友達なし、女性との付き合いなし(未経験)の私に、ファンがついたのだ。
ただし、サークルスタッフとしての私にファンがついたのである。
かなり無理して明るくしていたので、本当の私とは言えない。
事実、サークルイベントでは話せても、コンパでは惨敗続きであった。
多少、女性に慣れたとは言えど、虚像の個性をコンパでは出せずにいた。
それでも、「気持ち悪い人」とは言われなくなっていたのは進歩だ。(笑)
< よっ! 彼女ができた >
容姿は良くない。
頭も良くない。
運動神経も良くない。
会話が上手いわけでもない。
取り柄がなかった私ですが、イベントサークルを友人と作ってから、女性への免疫ができたのか、普通の会話はできるようになった。
こうなってくると欲が出てくる。
なにせ周りの友人知人は、男女共に異性の恋人を作っていくからだ。
自分の立場は分かっていたので、彼女なんて出来るのか?と疑心暗鬼だったが、周りの環境が恋愛で潤っていたので、私も影響を受けた。
環境は非常に大切です!
サークル内に私のファンはできていたが、ファンに手を出す事は禁止としていた。もし手を出して、恋愛関係になれば他のファンが離れるからだ。
そうなると、サークル以外で彼女となる人を探すしかない。
そこで、コンパを開催したり、コンパに誘ってもらったり、男女が集まるイベントやパーティに参加したりしていた。
その中で知り合った女性と何度か電話で連絡を取り合うようになり、ついにはデートとなった。
サークルでのイベントでは、毎回何十人もの女性を相手に会話してきたが、好みの女性として意識して会話するのは初めてだった。
全く感覚が違う! 戸惑いながらもデートを数回続けた。
数回目のデートの後に、相手女性から付き合って欲しいと告白された。
これは、私の自尊心をどれほど癒してくれただろうか。
自尊心などなかったに等しい私に、自尊心が生まれた瞬間でもあった。
人生初めての彼女が、私が20歳の頃である。
これは他の男性でもありえる年齢だが、私の場合、様々な障害があったので、まさか恋人ができるなどとは想像できなかった。
生きてて良かった。
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ここまでは、20歳までの半生について書いてきました。
20歳以降の人生における経験は、
「人は平等には生まれてこない。それでも生きて行くのだ! 半生を振り返る 社会人編 」で書いていこうと思う。