飲酒運転の闇と過去のビジネスモデル(成功と反省の物語)
割引あり
地方の市会議員が交通事故を起こし、規定量を超えるアルコールが検出されたというニュース。
令和という現代においても、飲酒運転が根絶されておらず、しかも公職にある立場の人物の思慮の浅さには呆れるしかありません。
飲酒運転が許容された恐ろしい時代
今振り返ると、飲酒運転がある程度許容されていた時代がいかに恐ろしいものであったかを感じます。
20年前、健康ランドやスーパー銭湯といった施設が飲酒運転を黙認するようなビジネスモデルで成り立っていたことを思い出します。当時のビジネス慣行がどれほど危険なものであったか、今では考えられないことです。
ビールで繁盛したスーパー銭湯の裏話
2000年、私はスーパー銭湯の開業を目指す企業に企画リーダーとして入社しました。会社の本業は大型の酒販店で、ある日、社長が地方の温浴施設で大量の生ビール樽を回収する光景を目にし、「風呂屋はビールで儲かる」と確信して出店を決意しました。
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