終わりの始まり。カウントダウン10

スペイン生活　219日目

私のスペイン生活もあと残り10日。
部屋の中にはスーツケースが転がり、これは要る・要らないの選別やら、日本へ帰ってからの予定をちょっとずつ立てている。

しかし、それより先にやらないといけないのはPCR検査の予約！！！ってことで、バルセロナ領事館のHPに載っていた、日本のフォーマットでPCRの陰性証明書を作成してくれるクリニックに問い合わせのメールを送る。

スペインから日本への入国及び帰国について（検疫の強化）

結果が出るまでの所要時間が、2時間/24時間/48時間でそれぞれ料金が違うらしい。
2時間だと130€。
24時間で90€
48時間で85€。
5€しか変わらないなら24時間で良いよねってことで。
確認のために聞いたら、日本の指定フォーマットでも無料で作成してくれるそうなので、ここに決めた

次に日本へ着いてからのこと。前回、シンガポールから日本に帰った時は福岡空港着で、着陸してから空港の出口を出るまで、3時間近くかかった記憶。
今回、夕方に羽田着だけど、夜に友達と会う予定となっているため、どうにかして早く出たい。よくよく見ると、ファストトラックサービスと言うのがあるらしい。事前にMy SOSのアプリで個人情報やワクチン接種証明書、PCR陰性証明書を出発の16時間前までにアップしておくと、日本へ帰国してからアプリの画面を見せるだけで良いらしい。
それはやらない手はない！と思って、アプリを開いてみたけれど、検疫手続き自動登録画面と言うのが出てこない。どうやら私は前回シンガポールからの帰国で使った後、一般画面と言うのになっているらしく、一度アンインストールしてから、再度インストールするとその画面が出てきた！
そして登録を進めようとしたのだけど、画面が真っ白で切り替わらないのですが…？
しょうがないのでいったん放置して、しばらくしてから再度トライしたところ、出来るようになった！
フライト情報や入国日、入国後の滞在先なんかを入力していき、更に誓約の文言も確認して同意にチェック、とりあえず3回目のワクチン接種証明書をアップしてみた。EUデジタルCovid証明書のスクショをアップしたけど、これで良いのかなぁ。
あとは72時間前に受けたPCR検査の証明書を同じくアップロードして、画面が緑色になれば良いらしい。結局、日本到着してからもPCRは受けないといけないんだろうけど…
無事にファストトラックが使えたかどうかはまたレポートしたいと思う。

今日はいつものスペイン人の友達と言語交換。そしてスペインに来てから初めてensalada rusaことロシアンサラダを食べる。ロシアンサラダって名前だけど、私たちからするとたぶんフツーのポテトサラダ。美味しいけど、なぜロシアなのかはナゾ。

アンチョビとオリーブがスペイン感？

今日のトップ写真は本屋さん。バルセロナと言うか、カタルーニャ？にはサン・ジョルディの日と言うのがあって、女性は男性に本を、男性は女性にバラを送る日らしい。（昨今は男性はバラだけじゃなくて本も送るみたい？）
今年は土曜日らしいけど、本屋さんはサン・ジョルディに向けて、外に出店を出していたり、コーナーを作っていたりする。
スペイン語の本、全く読んでないなぁ。もしかすると明日の授業では本の交換をするかもって事で、一応本を買ってみたけど、やらなかったとしても自分で読めるように、子供の頃に読んだ本にしてみた。
でも交換出来たら楽しいなー