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読んでないのに読んだふりしてる本

イギリス人の3人に2人は、本当は読んでいない本も「読んだふり」をしたことがあるそうです。

さらにイギリス人の「読んでないのに読んだふりしたことある本」第一位はオーウェルの『1984年』だとか。

なんていうか、すごく納得できる調査結果です。

イギリス人なら当然読んでるんだろうなぁ、って外国人(私)も思ってますしね。イギリス人からしたらプレッシャーでしょうね。

この作品は近未来の管理社会モノであることや、真理省とか愛情省みたいなヘンな省庁が出てくることなど、色々知れ渡ってますから、読んだことなくても、なんとなく話の辻つま合わせやすいでしょうね。
なんなら「あれぞデストピアだよね~」くらいのこと言ったりするんでしょうね。

イギリスだけじゃなくて世界中で「あるある」っぽい感じです。

これは予想ですが、『1984年』は「読みかけたけど、最後まで読んでない本」部門でも世界第一位じゃないかと睨んでいます。

この小説は抑えとかなきゃって一人で勝手にプレッシャー感じて、学生の頃から何回かチャレンジしてるけど、一回も最後まで読めたことない…。
みたいな人、ぜったい私以外にも世界中にたくさんいると思います。

あと、日本版「読んでないのに読んだふりしたことある本」ランキング予想結果は下記になります。

第1位:マネジメント(ドラッカー)

第2位:気くばりのすすめ(鈴木健二)

第3位:日本沈没(小松左京)

第4位:吾輩は猫である(夏目漱石)

第5位:人を動かす(カーネギー)

この予想、まぁまぁ当たってる自信あります。実際のところはどうなんだろう。

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