いよいよ2022年も終わり! ということで、今回は、今年投稿した記事の中で皆さまに読まれた記事TOP3をご紹介します! 第3位 【【必読】 SpaceXから学べ!!!日本のベンチャー企業において大切な3つのこと】 この記事は、宇宙飛行士の野口聡一氏がSpaceXでの学びを通して感じた日本の宇宙ベンチャー企業が成功するために大切な3つのことについて、言及している記事です! SPACETIDE主催のアジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンス3日間の数多くのトークセッション
2022年8月2日、インターステラテクノロジズ株式会社は、ロケット「ZERO」用60kN級エンジンの重要部品の一つ「ガスジェネレータ」(ガス発生器)の実機モデルでの燃焼試験に成功したと発表した。この試験は、北海道大樹町の北海道スペースポート(HOSPO)内専用射場「Launch Complex-0」にて行われた。 同社は、「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」をビジョンに掲げ、観測ロケット「MOMO」と超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」を独自開発・製造している。この記
2022年9月12日、株式会社Agrieeが、衛星データを活用した作物の生育評価システム「GrowthWatcher」をリリースした。 「GrowthWatcher」は、衛星データを活用し、圃場の状況を可視化・確認することができるシステム。いつもと違う状況が確認された際にはアラートを発出、お知らせする。 圃場の作物の生育状況のモニタリングを行うシステムは、日本ではまだあまりない。中でも、大規模な圃場を対象にするものではなく、点在する多くの中小の圃場を管理する人に焦点を当て
今年も北海道宇宙サミットが2022年9月29日(木)に宇宙ビジネスカンファレンス北海道帯広市で開催される。 北海道に住んでいる、宇宙ビジネス界隈で働いている、といった人はこの単語を一度は聞いたことがあるのではないだろうか。 昨年2021年、第一回にも関わらず、熱烈な盛り上がりを見せ、昨年の参加人数は2650人(現地・オンライン参加含)。数字で見てもその熱狂ぶりは想像に容易い。 何より興味深い点は、昨年は、初開催、平日開催・コロナウイルスの流行、アクセスの不便性、といった
2022年9月7日、北海道大樹町にある「北海道スペースポート(HOSPO)」にて、新しいロケット発射場の着工セレモニー・地鎮祭が開催された。 北海道スペースポートは、2021年4月に北海道大樹町で本格稼働した、SPACE COTAN株式会社が運営する宇宙港。 アジア初の民間にひらかれた商業宇宙港で、北海道での宇宙版シリコンバレー実現を掲げている。 発射場整備によって、日本国内でのロケット打ち上げが少ないという課題を解決するだけでなく、観光や教育、地方創生など、さまざまな
2022年10月7日金曜日、内之浦宇宙観測所にて、JAXAとIHIが開発したイプシロンロケット6号機の打ち上げが予定されている。 同ロケットは株式会社QPS研究所が開発した衛星を2基打ち上げる予定で、イプシロンロケット初の商業衛星打ち上げとして注目を集めている。【商業衛星初搭載のイプシロン6号機、打上げ日程を公開!!】 しかし、注目すべきはそこだけではない。イプシロンロケット6号機は、宇宙で実証試験を行う機器を搭載した衛星である「小型実証衛星3号機(RAISE-3)」も打
2022年8月22日、「Forbes JAPAN」が開催するプロジェクト「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」が発表。 受賞者30名のうち、なんと宇宙業界から次の3名が選出された。 パリ天文台の宇宙研究者 小仲 美奈 氏 宇宙建築起業家 ElevationSpace 代表取締役CEO 小林 稜平氏 実業家 サグリ 代表取締役CEO 坪井 俊輔氏 この記事では、Forbes UNDER 30に選出されたこれからの日本の宇宙産業を担う若き3名について紹介する。
2022年8月18日、アジア最大の衛星通信事業を行うスカパーJSATは、通信衛星「Superbird-9」の打ち上げに関し、米SpaceX社と契約を締結したと発表した。 スカパーは1989年に民間企業として初めて通信衛星を打ち上げ、これまで30機以上の衛星を活用して宇宙ビジネスを開拓。常に20年先の市場環境を見据えて衛星を打ち上げ、最適な衛星通信サービスを市場に提供してきた。 現在は低軌道衛星を含め18機の衛星を保有。その中の、東経144度、36,000km上空で運用中の
022年8月18日、株式会社Solafuneは、解像度の異なる衛星画像や航空写真データから車両を検出するAI技術開発コンテストの開催を発表。コンテストの詳細は以下の通りである。 テーマ:マルチ解像度画像の車両検出 開催期間:2022/08/18~2022/09/16(JST) 賞金総額:$5,000 USD コンテスト詳細ページ Discord Community Japan Discord Community Global コンテストの背景地上における人々の移動手
【解説】スペースポート 第一弾 宇宙港から生まれるビジネスの可能性 では、なぜ今スペースポート開発が必要とされ、実現に向けて動き始めているのかについて、将来的に実現される世界観やロケット発射の歴史など、マクロ的視点で解説して参りました。 続く第二弾では、よりスペースポートの具体に迫りたいと思います。 スペースポートの立地と種類について第一弾でご紹介した種子島宇宙センターなど、スペースポートは少し辺鄙なところにあるイメージがあるかと思います。疑問に思う人も多いかと思うので
JAXAと株式会社IHIエアロスペースが開発したイプシロンロケット6号機の打上げ日程・詳細が下記の通り公開された。注目を浴びているのは株式会社QPS研究所が開発する人工衛星2機の搭載。 イプシロンロケット初の商業衛星打ち上げとなる。 打上げ予定日 : 2022年10月7日(金) 打上げ予定時間帯 : 9時47分頃~9時58分頃 打上げ予備機関 : 2022年10月8日(土)~ 2022年10月31日(月) 打上げ場所 : 内之浦宇宙空間観測所 ※オンライン・オフライ
2022年8月7日、インド宇宙研究機構(ISRO)が開発した新型ロケット「SSLV」初号機が、スリハリコタのサティシュダワン宇宙センターの第一発射台から打ち上げられた。 SSLV-D1ミッションは、135kgの衛星「EOS-02」を赤道から約350km、軌道傾斜角約37度の地球低軌道に打ち上げるものであった。このミッションでは約8㎏のAzaadiSAT衛星も搭載。その様子はISROの公式YOUTUBEアカウントでライブ配信され、70万回以上視聴された。 この記事では、今回
2022年8月4日、インドのNeoGeoInfo Technologies Pvt Ltd.(以下、NeoGeo)[※1]は、インドにおけるインフラ管理、公益事業、災害管理、林業、防衛/安全保障において、株式会社SynspectiveのSAR衛星を用いたソリューションサービスを利用するために、二社間で提携を結ぶことを発表した。 今回のパートナーシップ協定を通じて、両者はインドにおけるSAR衛星ソリューションによるビジネス拡大の機会創出を推進するという。 この記事では、日本
2022年8月2日、特別支援教育に取り組むNPO法人 翔和学園は、北海道大樹町にある商業宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」にて、手作りの巨大ロケットを打ち上げた。全長7.72mの機体は高度16.78mに到達。 以前カナダのテレビ番組が持っていた全長4.04mのギネス世界記録を見事更新した。今後、ギネスワールドレコーズジャパンに申請し、正式な認定を待つという。この記事では、翔和学園のペットボトルロケットの挑戦について記述している。 実は今回の翔和学園の挑戦は初挑戦
2022年8月6日~11日、ユタ州立大学(米国)にて開催される「Small Satellite Conference 2022」に、東大発ベンチャー Pale Blueが出展することが発表された(ブース番号:49)。このSmall Satellite Conference(小型衛星会議)は、小型衛星分野に特化した世界最大級のカンファレンスである。 展示ブースでは、世界で初めて宇宙実証予定の水を用いた小型人工衛星用推進機(水エンジン)や、初披露となる「100㎏級衛星」のモデル
2022年7月22日、株式会社構造計画研究所が、ロケット開発を進める株式会社インターステラテクノロジズの提供するパートナーシッププログラムに参画することを発表した。 近年、様々な業界から新たに宇宙ビジネスに進出するニュースが続いているが、本事例を基に、異分野に取り組む企業の、新規事業領域としての宇宙ビジネスのチャンス・可能性を検討する。 ※続きはこちらのサイトから→耐震技術を宇宙に活かす!?新規事業としての宇宙ビジネス進出のポイントとは