自分を振り返る 前世〜生まれてから小学生まで
自分を振り返る①
前世療法でこの世に生まれてくる前のことも見えているので、
その辺から書いちゃおうかな。
宇宙で、ただの光でいた時、
前世で色々な愛の形を知っていたわたしは
今世も「愛」がテーマ
「愛を広げる」「愛を感じる」「無償の愛」
大好きなお母さんを見つけて、選んで生まれてきた。
けど、生まれるとき、難産だった。
もともと虚弱なわたしの母は、
輸血をするかどうかくらいまで大量に出血してしまったそう。
わたしは生まれながらに
大好きな母を苦しめてしまった「罪悪感」を背負った。
だから子どもの頃から、
なんとなく生きていること自体が申し訳なかった。
さらに言えば、宇宙のソウルが入っているわたしは、
環境破壊や戦争を繰り返す人間を愚かだと思い、
人間が怖くて、人間が嫌いだった。
でも、そんなこと誰にも言えないし、一人で抱えていた。
自分もそんな人間として生きていることが苦しかった。
鳥になりたい
犬になりたい
猫になりたい
木になりたい
とにかく人間ではない何かに、いつもなりたかった。
それでもありがたいことに、友達はできた。
友達にあまり線引きしないタイプで、
親友と呼べる子もいたし、グループの時もあったし、
クラス全員とまんべんなく接していた。
仲間はずれの子に普通に話しかけたりもしていた。
友達からはいつも何かしらの相談を受けていた。
わたしだけに心を開いて、打ち明けてくれることが嬉しくて、
いつもただただ話を聞いて、アドバイスがあればしていた。
縄跳びや一輪車が得意で、
運動会のダンスは動きがいいから一番前にさせられた。
作文や絵、書道でも選ばれたし、記憶力もいいからいつも100点だった。
集中力がすごくて、テレビを見ていると、話しかけられても聞こえない。
蟻の行列を観察していて、時間を忘れて、
夜になって家族に迎えにこられたこともあった。
自然と生き物が好きで、花や森林、虫や動物と触れ合った。
手先が器用で、細かいものを作れた。
1cm以下のサイズの折り鶴を折って、みんなを驚かせていた。
何かを表現することが得意。
でも争うことや競うことは苦手。
ドッジボールもボールを取って、相手に当てるなんてできないから、
逃げる専門で、いつも最後まで残っちゃう。
自分も子ども(小学生)なのに、
自分より小さな子ども(幼児)によく懐かれ、
バイバイしようとすると泣かれた。
男の子からもなぜかモテて、ちょっかい出されたり、
それが行きすぎて、いじめとも思える行為も受けた。
嫌われているからかと思いきや、好きだと言う・・・
全く理解できなかった。
そのおかげでわたしは男の子がとても怖くなってしまった。
だから自分のことを好きだという男の子がいたら、
何されるか分からないから全力で引いた。
その後、学んだ心理学の「防衛機制」で
男の子がそういう行動を取ることを知り、衝撃を受けた。
小学4年生の時、骨折。
外で遊ぶことが大好きだったのに、できなくなって、とてもつらかった。
色々抱えていたのか、頭痛持ちにもなってしまった。
頭痛になると寝るしかないので、年に何回かは保健室のお世話になった。
鼻炎持ちだったが、鼻血が出たりもした。
漠然と、死のうかなと思ったことも何度かあった。
おそらく、自分ではない、他のものをかなり受け入れていた。
そんなことは子どもで分からなかったし、
罪悪感も抱えていたし、
これは自分の闇だと思っていた。
多感な時期になり、クラスの女の子たちに派閥ができたりして、怖かった。
わたしはどちらにも入らず、中立を貫いた。
ブラジル人の女の子が転校して来て、一番の仲良しになった。
異文化が好きで、言葉を教え合ったり、よく一緒に遊んだ。
食文化の違いにはかなり驚いたけれど!
学校の怪談などが流行り、
怖い話ブームとなり、そういう本をたくさん読んだり
本屋さんで心霊写真の本を好んで見たりしていた。
目に見えないものへの不信感は一切なく、
むしろ好きで、そういうものは、いるものだと信じていた。
4歳くらいの時に祖父を亡くしていて
その時は死を認識できなかったが、
自分をいつも見てくれているという感覚があった。
ある時、正直な気持ちを言って、怒られ、
ものすごい罪悪感を覚えたので
「言いたいことは言ってはいけない」
と心に決めた。
胃腸炎になって、嘔吐恐怖になった。
吐くことが怖いから、食べる量を極端に減らすようになった。
盛られた給食を、一口くらいまでガバッと減らす。
身長だけが伸び、体重が増えなくなった。
言いたいこと(吐き出したいこと)を出せないことで、
何度か、そのエネルギーに追いかけられた。
その時は、そんなことになっているとは知る由もなかったが。
高学年になって、活発な友達と一緒になり、
環境や健康について学び、人前で発表したり、
施設で楽器を演奏するボランティア活動をしたりした。
これまで、どちらかと言うと、おとなしかった自分が
そんな活発に活動するなんて思ってもいなかったから
とても楽しかった。
しかし、ひょんなことがきっかけで仲間はずれを味わった。
すごく悲しくて、寂しくて、人間不信になり、
毎晩、涙がポロポロ出て来て、どうすれば戻れるのか必死で考えた。
わたしは嫌われ恐怖になった。
とにかく、人に嫌われないように嫌われないように、生きることにした。
臨海学校をきっかけに、自然と友達と元に戻った。
鼻血もひどかったので、鼻の粘膜を焼いた。
とにかくいい子・優等生・聖人君子・ピュアな人間を目指した小学生時代だった。