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夏休みに観た映画とその感想
そろそろ、50日ほど続いた夏休みが終わろうとしています。
今回の夏休みは、旅行や留学などで海外にいる期間が長かったのですが、日本にいる時はのんびり読書をしたり、映画を観たりとまったり過ごすことができました。
結果として、夏休み期間に10本ほど映画を観ることができたので、今回は視聴作品と一言感想を紹介していこうと思います(ネタバレは極力しません)。
タイタニック
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初めて観たのは、中学生の時の英語の授業だったのですが、あくまで授業ということもあって断片的な視聴だったので再度ちゃんと観たいと思って、今回鑑賞しました。
結末を知ってしまっているので、大号泣という感じにはならなかったですが、脚本、スケール、演技、演出どこをとってもさすが世界的名作という素晴らしい作品で、タイタニック号自体にも興味が出てきて色々調べたりしました。
インセプション
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1度ネトフリで観た後よく理解できなかったので、再度機内で観たのですがやはりよくわからず…。
あとで、ネットの解説記事を見て「そういうことだったのね!」と納得したのですが、個人的にハマりはしなかったです。
でも、よくわからなくても不思議な世界観の作品を見ているのは楽しかったです。
愛を読むひと
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視聴作品の中でもトップクラスに良かったもののひとつ。
ケイト・ウィンスレットの演技がやはり素晴らしかったし、寒々としたドイツの街の景色やそれと対照的な自転車旅行の明るい色調など映像的にもかなり引き込まれました。
主人公マイケルがケイト・ウィンスレット演じるハンナに取る態度には賛否あると思いますが、どんな態度をもって愛と言えるのか色々考えさせられ、ついには英語版の原作も買ってしまいました。
エターナル・サンシャイン
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これもケイト・ウィンスレットがヒロインの作品。基本的にコミカルなノリだけど、ところどころちょっと切なくなる良い作品だと思います。
ケイトの子供達のお気に入りの作品なのも納得です。少し時系列がややこしいですが、ヒロイン・クレメンタインの髪色がヒントのひとつ。
今月からリバイバル上映が始まるので、そちらでまた再鑑賞したいなと思っています。
世界一キライなあなたに
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安楽死、尊厳死がテーマの作品。
周りが1日でも長く生きてほしいと願っても、本人は尊厳を保っているうちに生を終えたい。正解のない難しい問題だと思います。
個人的にヒロインを演じたエミリア・クラークの演技があまり好みではなかった(表情が少しオーバーに感じられたので)のですが、最後は自然と涙が溢れてきました。こちらも原作本を注文中です。
きみに読む物語
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高校生の時に、これの日本語版の本を読んであまりハマれなかったので、ずっと敬遠していたんですが、有名人(インド俳優のラーム・チャランや宝塚の朝美絢など)が好きな作品によく挙げているので、騙されたと思って見てみました。
結果的に、観てすごく良かったです。撮影時不仲だったとは思えないくらい、主演コンビの息がぴったり合っていた(ように見えた)し、レイチェル・マクアダムスがとにかく可愛かった!ファッションやセットの色使いも素敵で、ぜひ再視聴したい作品です。
リメンバー・ミー(2010)
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アニメじゃない方のリメンバー・ミーです。ハリーポッターのセドリックやトワイライトでお馴染みのロバート・パティンソンが主演の作品。
日常生活とか心情の描写を丁寧に重ねた恋愛&家族映画で、登場人物の立場に感情移入できましたし、ちょっと暴力的だけど情に厚いキャラクターが大好きなので、私の好みにドンピシャでした。
結末は、悲惨な事件を安直に利用しているような気がして、少しモヤモヤしましたが、全体的には好感のもてる作品です。
ホリデイ
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心に傷を負った女性が異国の女性とお家交換をして、新しい人と出会うことで前向きになっていくクリスマス映画。めちゃくちゃ感動するとかではないけど、人と人との温かい関わりにほっこりする、そんなお話です。
きみがぼくを見つけた日
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交通事故がきっかけで自分の意思に反して時間飛行するようになってしまった男性とその妻の話。時間飛行によるトラブルも多いけど、時間飛行できるからこその良い部分もあったり。観ていて全然飽きない作品です。ラストは少し切ないけど、家族愛を感じて温かい気持ちになれる素敵な作品でした。
レボリューショナリーロード
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タイタニックコンビが再共演した夫婦がテーマの作品。とにかく喧嘩の場面が多く、「人と人が本当に分かり合えることはない」という残酷な現実を突きつけられる作品ですが、主演コンビの演技もさることながら、演出が洗練されていて、1950年代のアメリカの空気を感じられます。人にはおすすめしづらいけど、上質な映画を観たという気分にはなりました。
以上が映画紹介です。
同じ映画を観たことがある!という方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントをお願いします!!
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