関心領域、礼賛、歌舞伎町のうまいソーメン(2024/05/26)
9時起床。カレーパンを食べる(週末はカレーパン)。
ソファを安く買うために、EPOSカードの登録をする。クレジットカードは増やしたくないが、登録すると10%オフらしいし、割引を無視できるほど余裕があるわけじゃないので粛々と。デパートのカードカウンターで手続きをしてもらうあの時間も嫌いじゃないのだが、web申し込むはあっという間だった。さすがインターネット。
正午。カップラーメンを食べる。もう2度と食べなくてもいいやと思う味だった。山頂か(立ったことないけど)、死ぬほどお腹が空いている時以外はもうカップラーメンはいらないかも。
13時、『関心領域』を吉祥寺アップリンクにて。事前知識をいくらか入れていたので、前方の座席で鑑賞。ズームカットが一切なく、固定された定点カメラだけの構成だった。覗き見というか、神の視点で見ているようだ。
ストーリーというほどのものは無く、ある家庭の幸せな生活が淡々と映し出される。収容所の中にカメラが入ることはなく、直接的な残虐描写もない。あるのは、時折聞こえてくるうめき声や発砲音。そして、焼却炉のおぞましい轟音。
”無関心”というより、バイアスがかかっているように見えた。彼らのされている仕打ちは至極真っ当であり、当たり前であるというバイアス。彼らが所有していた衣服や宝石には関心が向いているのだ。
耳を澄ませて鑑賞するべき映画なのに、感じ取るべき、掬い上げるべきその音は、どこかの誰かのイビキにかき消されてしまっていた。本当に信じられないくらい最悪な鑑賞環境だった。ポップコーンを買っていた人も、何を考えているのだろう。モヤモヤだけが残る。
夜、礼賛のワンマンセミファイナルへ。はじめてのZepp Shinjuku。地下3Fまで降りていくライブハウスの設計が新鮮だった。黒く光る大理石の壁に青白く光る照明が、いかにも歌舞伎町という感じ。
ライブもかなり良かった。サーヤの音感の良さとバンドのグルーブが相性抜群。川谷絵音も休日課長もきっと、才能ある若い子をプロデュースしたいステージにいるのだろうと思うと、サーヤというこれ以上ない逸材に声をかけたのは才能すぎる。派手にかましていってほしい。
歌舞伎町で上手い素麺を食べて、22時半帰宅。
思い出したようにPC作業を諸々した後、
『メディア王』(U-NEXT)のEP1を見て26時就寝。