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【コミュニケーションの場×企業文化4】 チャットコミュニケーションで日常的に文化醸成!

企業の文化づくりをお手伝いし、メンバーの”働く幸せ”と事業成長をサポートする「Cultive(カルティブ)」のマネージャー佐藤佳織(かおりん)とディレクター荒井萌(もえ)が、”働く幸せ”に関するノウハウからよもやま話まで幅広く発信中のSpotify!今回はその16回目の放送からご紹介です!

今回も引き続き「コミュニケーションの場×企業文化」シリーズをお届け!皆さんは業務上のコミュニケーションでチャットを活用していますか?実はチャットコミュニケーションは文化醸成をしていく上でも大事な「コミュニケーションの場」。よければ、普段使っているチャットの画面を開きながらご覧ください!

スタンプや言葉遣いから企業文化が見えてくる!

荒井:今回も「コミュニケーションの場×企業文化」のシリーズですね!これまでに触れてきたのは、スナックやラジオなど、いわゆる業務外でのコミュニケーションでしたが、今回は業務内でも使われる「チャットコミュニケーション」がテーマです!

佐藤:そういえば、メールってあまり使わなくなりましたね~。メールをお手紙だとすると、チャットコミュニケーションは会話に近いのかな。

荒井:会話のようなリズムでやりとりされますよね。

佐藤:私たちのお仕事上、いろいろな会社のlackやChatworkに入ることがあるじゃない?そのときに、私は Slackのオリジナルスタンプを見ちゃいがち(笑)。会社のカラーがそこにも出ていたりするので。チャット上でのコミュニケーションから企業文化を感じることって他にもありますよね。

荒井:あります、あります!

佐藤:例えば、用事があるときにだけ投稿するのかという点も文化が反映されていそう。

荒井:ちなみに、スぺサンでは雑談チャンネルもありますね。

佐藤:そうそう。投稿をしてもよいレベル感は、会社の雰囲気などによって変わる気がします。ある意味では無意味と言われるコミュニケーションがあるのかも含めて。

荒井:私は、テキスト上で業務を依頼するときの言葉遣いや情報整理の仕方にも会社ごとの色が出るなぁと感じます。

佐藤:たしかに!その延長で言うと、アイスブレイクも違いがあるよね。会社の文化によっては、「明日の何時からよろしくお願いします」と要件を伝えることだけにフォーカスするコミュニケーションもあれば、一方で「お疲れ様です!ちょっと寒くなってきましたね。そういえば明日の~」みたいにアイスブレイクを入れるコミュニケーションもあったり。

コミュニケーションを「設計する」意識が大切!

佐藤:チャットコミュニケーションを意識的に設計することで、この場から文化が醸成されてくる側面もありそうです。実際、「Cultive」というサービスでは、会社が大切にする価値観や理念の体現を促進するコミュニケーション設計もお手伝いしています。

ちなみに、割といろいろな会社で行われている例を一つ挙げると、会社のバリューをslackのオリジナルスタンプで作成する方法があります。

荒井:あれ、いいですよね!スぺサンでも現場で頑張っている人の様子が投稿されると、みんながスタンプ押すじゃないですか。

佐藤:うんうん。誰かの素敵な行動にリアクションがあると「これはバリューを体現した行動なんだ」と周知されるよね。みんなに見えることは、価値観や理念の体現を促進する意味で有効だと思います。ちなみに、会社のバリューが3~4つとかあった時に、 どのバリューのスタンプがメンバーに1番押されたかを集計するツールもあるよね。

荒井:そうですね!

佐藤:少し話は変わりますが、メルカリさんは「Culture Doc」を一般公開していますが、そこには社内でslackを利用するときのガイドラインも書かれていました。

荒井:あそこまで言語化するのはすごいです。たしか、「チャットコミュニケーションの限界を理解しよう」という旨も書かれていましたよね。

佐藤:本当そうだなって思う。テキストは表情などが見えない分、どんな感情で言っているのか伝わりづらいので、意識しないと逆に文化醸成の足を引っ張ってしまう可能性もあります。だからこそ、ガイドラインも含めて、コミュニケーションの中で大切にしたい価値観が体現されるような設計って大事だなって思います。

その絵文字やスタンプ、どういう意味だと思う?

佐藤:余談ですが、以前読んだ記事で「テキストコミュニケーションで使われる絵文字に気をつけよう」という話があって。例えば・・・手を合わせている絵文字あるじゃない?あれを感謝の意味で受け取る人もいれば、頼み事をされていると感じる人もいるらしい。こちらは感謝のつもり送っても、受け手は「めっちゃお願いされている!」と思っちゃうとか(笑)。

荒井:なるほど~

佐藤:文化によってジェスチャーが違うように、世代間などで絵文字の捉え方が変わると。他にも、泣き笑いの絵文字がフィードバックの文章についていたときに、小バカにされているようでちょっとイラっとしたという話をしてくれた人もいました。

荒井:受け手からすると「笑い事ではないよ!」って思うときもありそう!(笑)

佐藤:最近の私は「これどういう意味だろう?」と受け手が思いそうな絵文字はなるべく使わないようになりました。テキストコミュニケーションでは冒険しない(笑)。ちょっと最後に余談でしたが。

荒井:いや、おもしろいです!こうやって話してみると、会社ごとにどんなチャットコミュニケーションが行われているのか気になりますね!オリジナルスタンプ自慢とか聞きたい。

佐藤:いいですね~

荒井:今日もあっという間にお時間が来てしまいました!次回は「オフィス空間」と文化醸成の関係についてお話できればと思います!今日もありがとうございました!

佐藤:ありがとうございました!

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チャットコミュニケーションを通して見る文化醸成!
いかがでしたでしょうか?
日頃使うツールに工夫を足せば、チームの雰囲気も変わるかも・・・?
「コミュニケーションの場×企業文化」シリーズ、次回もご期待ください!!

かおりんともえちゃんがよもやまと話しているSpotifyトーク!気になる全編はこちらからチェック!

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企業文化Labo by Cultive

Cultiveは、社員の幸福度やモチベーションを向上させることで、企業成長をサポートするために生まれたサービスです。経営者の想いを表した理念策定、理念を込めたグッズ制作、表彰イベントの設計などを行い、企業文化の醸成をサポートしています。
公式HP:https://sp-cultive.com/ 

企業文化Laboは「しあわせに働くこと」を真面目に考え、科学して、哲学する記事を発信していきます。気になる記事はぜひ、バックナンバーからご覧ください!


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