みなさんこんにちは!
SOZOWスクール小中等部のひじです。
SOZOWスクールに通うお子さんの成長記録を追う、SOZOWストーリー。
記念すべき第一回は、今月末に小中等部を卒業する中3生の女の子。
4月からちょうど1年間の在籍期間で、彼女は一体どのように変化・成長して来たのか...?
今回は、SOZOWスクールにおける通知表「活動記録サイト」の記録を用いて、鈴(りん)さんの1年間の日々を辿っていきました。
ボリューミーな記事にはなりますが、読み応え十分なのでぜひ最後まで読んでみてください!
入学前の鈴さん
SOZOWスクールでは、入学前にお子さんのことについて詳しくヒアリングを行っています。その内容で書かれていたことは以下の通り。
学校でのとある出来事から、人とのコミュニケーションに苦手意識を感じているという鈴さん。そんな鈴さんですが、SOZOWスクールでの活動はどのように進めて行ったのでしょうか?
入学1〜4ヶ月目
好きな「イラスト」をキッカケに少しづつ関わりが増えていく
入学当初の「活動ログ」を読んでみると、どうやらイラストに関する活動に参加をしていたようです。
先輩スクール生・スタッフたちのあたたかいサポートのもと、少しづつスクールに慣れていく様子の鈴さん。
どうやら、子どもたち同士でバーチャル空間に集まって行う「探Q活動」に積極的に参加しているようです。
主に参加していた活動は以下の通り。
自分の描いたイラストを、みんなの前で発表する場へ参加する
この時期、はじめてのシェアパーティ(*2) に作品を提出します。
(*2:SOZOWスクールにおける子どもたちの作品発表会。イラスト・動画などの形式で、自分の「好き」を自由にアウトプットする場)
鈴さんの記念すべき初作品、発表当日の様子はこちら。
この時期を皮切りに、鈴さんの活動は活発化していきます!
スクール内のコミュニケーションツールの中で、自分の個人チャンネルを作成して、スクール生同士で積極的にコミュニケーションを取り始めるのもこの時期から。
入学4ヶ月〜半年まで
1on1の中で、自分の気持ち・考えを表現出来るようになって来た
8月に入ると、
・スタッフ側に回ってお手伝いをする
・雑談の中でオフ会をしたいという気持ちが生まれる
(SOZOWスクールはオンラインの活動がメインですが、活動を通じて仲良くなってくると、近くに住んでいる子たちでリアルで会おう!という自主企画が生まれることがあります。)
などなど、ポジティブな変化がどんどん起きていきます。
最初の数ヶ月はあまり実施していなかったメンターとの1on1(*3)ですが、
9月になると、久しぶりのメンター1on1実施記録が残っていました。
(*3:スクール生それぞれに1人つく担当スタッフとの、週1ペースで実施する面談のこと。)
この時期から、高校以降の進路やオフ会企画について、真剣に考え始める様子が見られる鈴さん。スクール活動の中で自信をつけていく中で、少しづつ思考が未来に向いているようなことが伺えます。
入学半年〜8ヶ月目
自信をつけ始め、2度目のシェアパーティに挑戦
鈴さんは、10月のシェアパーティでも再び作品提出をしました。今回はなんと4枚も絵を描いています!
殻を破ったかのようにどんどん色んな人との交流を始める鈴さん
入学前のアンケートを思い返すと、以下のような記述がありました。
「人づき合いが苦手」という状態からは想像もつかないほどの変化が起き、バーチャル空間で同世代とのコミュニケーションを楽しんでいる様子です。
ここで前編の内容は終了です。
後編では、いよいよ鈴の進学先の決定や、保護者様とスタッフとの心温まるメールのやり取りなどのストーリーが描かれます。
気になる方はぜひ後編もチェックしてみてください👇!