見出し画像

手紙|A cherished letter from someone special

僕は、手紙が好きである。
手紙をもらうと、なぜだか嬉しい。

手紙は時間がかかる。
速さではなく、遅さがある。
文面をどうしようかとあれこれ耽る「あいだ」がある。

手紙には筆跡がある。
手癖があるとも言える。

手癖があると、書いている姿が想像できる。
思いを馳せられる。

身体性を感じる。

その身体性の乗った文字は、
紙という媒体の物質性と相まって、
形として残る。

紙か電子か、電子か紙か

そういった二項対立の話は置いといて

僕は、情緒を感じたいのである。

いいなと思ったら応援しよう!

SOYSAUCEMAN
もしよければサポート宜しくお願いします!いただいたサポートは、大切に活動費に使わせていただきます。