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男の一人旅 ニューヨーク🇺🇸編③
ホテル
ホテルは The Westin NewYork at Times Square という高級ホテルに泊まってしまったのだが、HISと相談した結果、治安も悪くないし、立地もいいし、どこのホテルでも値段はかなりするので、ここがいいとのことだった。
1泊数万円するので、4泊だと結構な額である。(4泊6日)
後から思えば、もうちょっと安いホテルでも良かったなと少々気掛かりだが、室内は最高だった。
室内に入る際に、カードキーに手こずってしまい、それを後ろから来た隣の部屋の女性に見られてしまった。
僕は「Hi! I didn’t know how to open the door.」と言うと、
「Welcome to NewYork! カードキーを当てた後に、レバーをしっかり下ろすのよ〜」と笑顔で挨拶を交わした。
また、ホテルのエレベーターでは閉まりかけのドアを開けてあげてあげると、「Thanks」かと思いきや「Nice!」と言われた。「ナイス!」なんだなーと思った笑
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シャワーを使うときに、最初どうすればシャワーが出るのか分からなかった笑(画像のように付いているのは、あれだけである。)
方法は、蛇口に付いている栓を上に思いっきり引っ張るが正解だった。
どうやら蛇口から出るのを塞いで、シャワーを出すのがアメリカ流らしい。
あと、何かの間違えかと思ったが、冷蔵庫がなかった。
Is there a refrigerator in my room? と聞けばよかったが、そこまで困らなかったのでもういいのだが笑
市内散策
まず初日は、疲れていることもあり街を軽く歩くだけに留めた。
歩くことで大体の土地勘と大きさを把握することも目的に。
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ここに鳥が止まったりする
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ニューヨークの街について
歩いてみると、市の中心はゴミ箱が多く、結構ゴミも落ちており汚い。
また、メキシカン料理の露店も多く、体臭の臭いも混じって妙な嫌な臭いもした。
露天商は帽子、ポスター、似顔絵屋さんなど色々種類があって、大概暇そうにしているが、たまに売れている様子だった。
道路は渋滞が非常に多く、クラクションを鳴らさないと気が済まないのか、クラクションが鳴りまくりである笑 また、パトカーや救急車のサイレンがやたら聞こえるのも印象的だった。
街中の人は、AirPods を付けながら、誰かと電話している人がやたら多い。
そして、怒っている笑
歩行者はほぼ信号無視が当たり前である。
街で人をかわそうとするも、お互い同じ方向に避けてしまい、それを3回くらい繰り返すと、お互い「Sorry~」と言いながら笑い合うのは面白かった。
また、ランナーがとても多い。
特に、女性はブラトップ一丁にタイツみたいなスタイルでお構いなし笑
また、なんと言ってもニューヨークなのでお洒落な人が多かった。
ジャケットにジャージのパンツを合わせるなど、どの人も街との調和が素晴らしかった。
日本で言うとこのギャルの集団にも遭遇したのだが、黒の皮のドレスにネックレスとなんとお洒落なことか。いかにも遊びたい盛りという感じの印象だったが、その服装とのギャップは驚いた。
街の様子は、良い意味でも悪い意味でも The 資本主義の街という感じで、煌びやかな部分と暗い部分がくっきりしているという感じだった。
とても良いなと感じたのは、巨大な公園が幾つもあり、自然が残されており、街に人に馴染んでいること。
公園に限らず、テニスコートがあったり、子どもが遊べる大きな広場があったりと大都市にも関わらず、公共機能が充実していた。
また、人が多いことで街が支えられているという気がした。
色々な職業の人がいる雰囲気だったのだが、人が多いので余裕が生まれているような印象を受けた。
貧富の差はやはりあるようで、街中にボロボロの服装で座り込む人も多かった。やはりゴミが多いのは、少し勿体無いなと感じた。
ニューヨークで感じたこと①
初日ということもあり、終始街の雰囲気に気圧されていたが、この妙な不安なような気持ちも良いものだなと感じる自分がいた。
この不安というのは、言語が通じにくいこと、勝手が分からないことなどに起因すると思うが、いかに日本にいた自分がぬるま湯に浸かっていたか実感した。安心安全な環境から少しの勇気を振り絞り、見知らぬ外国へ行くという未知との遭遇、体験が面白いのかもしれない。
これが何人かで旅行するのでは全然違うのだと思う。
海外一人旅というのは、究極の孤独を楽しめる環境であり、全てが決断と選択の連続である。そして、責任は全て自分に跳ね返ってくる。やりがいがある。
分からない時は、素直に誰かに聞く。
この際に、信頼していい人というのは、話した時の表情などで分かって、人を見た目で判断してはいけないとはよく言うが、人相は顔に出やすいのかもしれないと思った。
英語については、早すぎてほぼ聞き取れないが、ところどころ要所を掴むための単語を手掛かりに全体の内容を把握するのは結構大事だと思った。また、分からないなりに相手とコミュニケーションを取ることで、相手も心を微妙に開いてくれることがある。
最後に、些細なようで大きな気づきは、ベッドで横になって寝れる幸せだった。
To be continued...
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