20代の過ごし方
よく面接時や内定通知の際、入社までに準備しておくことはありますか?と質問をされる。
多くの面接官が今しかできないことをやってください、とお決まりの台詞を言うだろう。
確かに今しかできないことをやってほしいが、それは入社後も変わらない。
20代しかできないことを誰よりもやってほしい。
質より量を求められる年代である。
ガムシャラな人が勝つ。世の常である。
俗に言うデキる人とデキない人の差はマインドの違いしかない、と言っても過言ではない。
デキる人は自己責任である。
何事も自身で選択している意識があるから、誰かのせいにはならない。
より良くするために意見は言うが不平不満は言わない。
デキない人は現状の不満ばかり口にして、良くするための提案はしない、できない。
それは自身の仕事ではないと思い込んでいる。
それでいて与えられた業務が完璧かと言えばそうではない。
ただ自身はそこそこイケていると勘違いしている。
正直イタイ。
気づいていないゆえ、周りもかける言葉がなくなっていく。
入社までに働くことに対して、マインドセットしておかないと、残念な未来が待っている。
これが一番大切な準備である。
それができている人は成長が早い。
だから信頼を得るのも早い。
ただ残念ながら真っ当ゆえ、妬まれたり意味なく非難されることがある。
だからこそ真っ当なマインドを持った若い人財のチームをつくる必要がある。
結局、デキない人の口癖はみんな言っている、だ。
逆に、みんな言っていなければ良いのだから、採用担当は真っ当な人を増やすだけである。