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メンへレ New way to say that I love you

今回は、長女エルサの不登校の最終面談について書きますね。

テーマは、メンへレママ と Gifted Child

面談では特別支援教育の教員から報告書が読まれました。この報告書は、

  • エルサ、フレデリック(父)、Soyo(母)からの質問シートの回答

  • エルサが学校に行けなくなってから通っている特別施設の職員、ダイアナからのヒアリング

  • 特別支援教育の教員によるエルサとの直接対話

を基に作られました。

掻い摘んで読まれた報告書はまさに

うん、エルサそのもの、感覚過敏


完成度は高かった。

次のステップは、

感覚過敏でそれが彼女の中で引っ掛かると次に行けない。例えば、彼女にとって大事な髪型がしっくりこないと、そればかり気になって他のことに一切集中できない。集中不可能の密度が濃いため、自閉症の診断を受けた方がいいと言われました。そこには両親ともに異論なーし

診断がつけば特別支援がつき易いから、彼女が学校世界で耐えがたいことをしなくて済む、彼女の資質の純度が上がる

ただ

診断には

家族矯正プログラムみたいのもくっついてくる。
例えば、夕飯に家族同じものを食べる、とか。

私はスウェーデンでは海外移住者です。スウェーデンの塩コショウ、生クリームの品は、フレデリックが料理上手だったから10年の結婚生活でもう十分堪能しました。離婚後の今は、エルサは料理するのが大好き、食べたいものを作って、美味しく食べてる、だからお菓子の量減ったんです。Soyoもそう。好きなものを食べるからドカ食いが減り、グミ食べ過ぎたーという罪悪感もない、リバウンドもほぼ感じない、グミ食べ過ぎによる歯医者通いもない(スウェーデンは歯医者高いんですよ〜)。保育士の仕事で疲れてテイクアウトも多いけど、お金はそんなに減った感覚がない。違うもの食べてるから、エルサの食べているものに興味が少し湧いて作り方とか聞く➡会話が生まれる。

いいことだらけなんです。誰も我慢していないから。

なのに

なぜ、同じものを食べて食卓を囲むことがエルサにとっていいと思うのか?

それが特定の宗教に基づいた社会が決めた理想の家族だから?

根拠がわからなーい。

Soyo自身納得しないので、エルサを説得なんてできるわけがない。

でも、今回の面談で超しっくりきたことがあります。

特別施設の職員ダイアナ、エルサが不登校になって初めて心を開いた大人が言ったこと。

自閉症の診断だけど、エルサはGifted Childだと思う。

Gifted Childは自閉症及び対人恐怖症に似た症状がでることも多い。

兎に角診断取りに行ってみたら?

Soyoの内なる反応は、

Gifted Child?

GIFTED CHILD

これで全て説明がつく。

エルサは保育園年少から頭がいい子だな~と思っていた。エルサの保育士もほのめかしていた。着眼点が普通と違うけど、彼女の説明は端的で、気持ちよく的を突いてくる。不登校になって嫌な人と会わなくなってからのエルサの会話はシャープで、感動してた。でもGifted Childと言うconclusionには至らなかった。

エルサは、目立つことを異様に嫌う。

それは彼女自身は、Giftedだとすでに知っていたことの裏返しではないかと思うのです。

不登校の期間は、彼女の内なる知恵を目覚めさせ、それが自分の究極の道を見つけるための答えだった、のかも。

フレデリックとSoyoの今後は

エルサがありのままに生きられるように

彼女に直接何かするわけではなく、

静かにスマートに診断を取りにいこう。

彼女は頭もシャープ、ボディーもシャープ、仕草は優雅、見た目は可愛さとシャープさ、柔らかさ輝きを感じる。

何か問題ありますか?

なーっし(両親感想)

マジョリティーと言われる理想の形は存じ上げる範囲ではございません。エルサの考えを聞き、道を見つけていこう。

母のSoyoは長女エルサに投影してしまい、メンへレになりがち。自身が自閉症スペクトラムのところがあるから。

BFごう君に甘えて、この波を軽やかに乗って次の海に行こう。

元夫フレデリックとは沢山笑って生きたい。彼がいなければ、姉妹間レイプをした姉との関係を崩壊させ、終わりにすることはできなかったから。

不登校の御子息に心が傷ついておられる読者さんへ、

いっぱい泣いていいと思います。私もなんでこんなことになったのか、とても悲しかった。仕事帰り毎日泣いていた。

まずはご自分の好きなものを好きな時に食べて、満たされて寝てみるの、どうでしょう。

エルサは5歳くらいからSoyoが

Älskar dig (Love you.)

と言うと

Älskar dig mer (Love you more.)

と答えます。最近少し割合減ったけど。母のSoyoより愛が深いなんて有り得ないと思ってた。

今なら分かる。

エルサは母の私が大好きなんだと思う。そして極度に心配していた、ママが常時不安だったから。あの子自身はコントロールされる状況、つまり集団生活は息してるだけできっと苦痛なのに。

でも今はほぼ大丈夫。

好きなものを食べる、寝る&休む、エネルギーが満ちていくのを感じる

ママの性欲もしっかり表現していく。これぞ我が家の性教育と考えるので。

私は社会が言う正しいことをSoyoにも正しいと自動的に考えてた。自由の余白が皆無だった。

貴方だけの欲に強欲になりませんか、みなさん?なりましょうよ

写真はKlimtのMedicine, 1900-1907。新しい時代を引き寄せたクリムト作品のひとつみたいですよ〜。静かでパワフル

運命と目的を感じる紫のアメジストのようですね。

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