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" いつかの短歌 "
飼い主が生きる長さの一部の中で、一生を過ごす犬。
最近、犬の老いを僅かだが、感じてしまうときがある。
長く一緒に暮らし、やがて訪れる別れ、全てをひっくるめて、犬にはこの家でよかったと思ってもらいたい。
人間の悲しみなんて、そのあとの話。
◇ ◇ ◇
動物のことを詠まれた短歌がたくさんあります。
その中、犬について詠まれた歌人さんの短歌です。
※ ※ 岡野大嗣さん ※ ※
老犬を抱えて帰る
いつか思い出す重さになると思いながら
愛犬を愛犬だったなと思う
思うときその愛の不在に
◇ ◇
![](https://assets.st-note.com/img/1713928289622-7I1gbQ8tr4.jpg?width=1200)
ところへと引っ張ります。
その辺り、少し色が変わっているのがわかりますか?
![](https://assets.st-note.com/img/1713946940769-KO9UFNn277.jpg?width=1200)
何この花?
![](https://assets.st-note.com/img/1713948021090-X1QWbjhGf7.jpg?width=1200)
詳しくは「ムラサキサギゴケ」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1713947163466-3s0mokMZv1.jpg?width=1200)
「追憶の日々、あなたを待っています」
でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1714033316517-YqMWModGSp.jpg?width=1200)
と犬に言われているのかもしれない…………
でも犬と一緒じゃなければ
もう行かない場所になりそうです。
短歌 ) ) )
出会うとき
犬はリードを着けてない
別れるときにも外されてゆく
吠えないで
たまには喋ってみてと言う
そしたら犬語で喋れと言われる
まだ8歳なのに、
勝手に先のこと言ってゴメンね、犬!
(U^ω^)/(>_<)¶
#今日の短歌
#岡野大嗣
#玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ
#うれしい近況
#いぬ