" いつかの短歌 "
飼い主が生きる長さの一部の中で、一生を過ごす犬。
最近、犬の老いを僅かだが、感じてしまうときがある。
長く一緒に暮らし、やがて訪れる別れ、全てをひっくるめて、犬にはこの家でよかったと思ってもらいたい。
人間の悲しみなんて、そのあとの話。
◇ ◇ ◇
動物のことを詠まれた短歌がたくさんあります。
その中、犬について詠まれた歌人さんの短歌です。
※ ※ 岡野大嗣さん ※ ※
◇ ◇
短歌 ) ) )
出会うとき
犬はリードを着けてない
別れるときにも外されてゆく
吠えないで
たまには喋ってみてと言う
そしたら犬語で喋れと言われる
まだ8歳なのに、
勝手に先のこと言ってゴメンね、犬!
(U^ω^)/(>_<)¶
#今日の短歌
#岡野大嗣
#玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ
#うれしい近況
#いぬ
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