かぼちゃを作るお話です。
子供の頃、いつも遊びに行っていた母の実家。
畑があり無数の果物や野菜が生っていた。いちごやトウモロコシ、ナス、きゅうり。玉ねぎもあった。
しかし、私は幼かったせいもあり、カエルや、バッタ、コウロギを捕まえていた記憶が強い。
畑が身近にあったせいもあり、何となく食べ物の作る過程は無意識に想像できていた。
おかげで小学校の理科の授業でならう食品関係はとても詳しくなっていた。
小学校から中学校に行くにつれてれあまり母方の実家にはいかなくなった。けれど、家には野菜がたくさんあったので母が適度に実家と往復していたのだと思う。
社会人になると実家も出ていたので全然訪れる機会が減っていた。お正月とお盆の2回は必ず遊びには行っていたけれど。
ここ数年からどうゆう訳か自分で野菜を作りたくなる衝動にかられている。けれど、余りにも思い腰が上がらず、言い訳ばかりで野菜作りを実行に移すことはできなかった。
と、そんな時。実はすでに野菜作りに着手してしまった。
何も知らない素人が作り始めたのである。(私)
子供の頃の記憶をたよりに何とか作れそうな野菜を確認してみた。
畑で育てるのではなくプランターで育てるのでそんなに大きな野菜は選べない。
動画サイトで検索をして、自分の責任で出来る範囲で確認をする。
大好きなカレーに入れるジャガイモが私のアンテナに反応した。
これしかないと思い時期を確認する。
すると1~2月。
遅すぎる。
今は4月。
全然間に合わない。
沢山時間を費やした結果とにかく園芸店へ行ってみようという無計画が発動した。
もちろん、種から作れるほど慣れていないので店内に入り苗のコーナーを探す。
到着するとそこには目移りする苗たちがたくさんいた。
トマトにきゅうりなす。ほんとにたくさんあった。いやいや違う。まずは、入れものを探さなければ。プランターと培養土を確認する。
そして、再び苗迷う。
トマト。うーん確かに母方の実家にはあったが背丈位の大きさのイメージがあり断念する。
ナスもいい。たしかにいい。
果物のいちごもいい。あー。本当に迷う。
そして私が見つけたもの。
「かぼちゃ」
である。これはぜひ作りたい衝動ほとばしった。
迷わずかかぼちゃを選びレジで精算をする。
そして、家に戻りインターネットの情報をたよりに苗を植える。
水をたくさん土にあげる。
育て方の内容を見ると「人口受粉」をしなければいけないらしい。
私自身恐らくしたことがない。
けれど、その前にうまく花をつけてくれるのだろうか?
色々心細いがなんとか育ててみようと思う。
収穫時期は7月頃。
気づいたらまたnoteにアップしますのでお時間があれば読んでください。
これから始まる初めての家庭菜園のプロローグでした。
以下私が購入した物です。
培養土:有機 花と野菜の培養土
プランターサイズ:700×300×225
苗:みやこかぼちゃ苗(1株)
最後までお読み頂きありがとうございました。とうとう野菜作りに着手してしまいました。この先どうなるかわかりませんが、かぼちゃに変化がありましたらnoteにアップしていきます。
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