子どもと学ぶうちなーぐち
5歳年長さん長女
突然
👧『ママ〜 方言で4って何て言うの〜?』
と聞いてきた
沖縄生まれ沖縄育ちの私
でも方言をよく知らない世代
しばらく考える
…分からん
ググる…
4→ゆーち
娘にそう伝えると
あれは何て言うの〜?
これは〜?
と次から次へと聞いてくる
よくよく話を聞いてみると
学校で方言の数え歌の練習をしてるらしい
もしかしてとピンときた
youtubeで
沖縄方言 数え歌 と検索
沖縄の夫婦ユニット
アイモコさんが歌っている
『おおきなわ』がヒットした
すぐさま
長女に聞かせると
👧『そうそうこの曲 学校で歌った〜』
とのこと
テレビでよく流れていて
聞いたことがあったのでピンときた
さらに調べていくと
沖縄の学校では
この歌を使って子どもたちに
方言を教えるのに使ったりするらしい
私の両親が学生時代 約60年くらい前
学校で方言を使うのを禁止されていて
方言を使うと『方言札』というのを
首からぶら下げて廊下に立たされたという話を母から聞いたのを思い出した
不思議なもので
両親の学生時代は方言は悪いものとされて
方言が分からない世代が増えた現代では
伝統を受け継ぐという一環で学校で方言を教えている
今の常識は遠い未来
常識ではないかもしれない
という言葉をどこかで聞いたことがある
色んな価値観を
フットワーク軽く受け入れられる人になりたい
そんな事を思いながら
子どもたちと
うちなーぐちかぞえうたを歌った
とある日の出来事でした。