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生活習慣の改善も散歩もできなくていい、出来ることから手をつけて自分を許していこう。【うつ病闘病ブログ】

負担感なくできることから手をつける。

一見遠回りで、やる気のあるインフルエンサーたちのいうところでは逃げのように言われてしまうこと。

僕ら精神疾患の人間には、その遠回りで逃げのような、やれそうなことから手をつけるということはとても大事なことだと感じている。

どうも、義務教育時代から生きにくすぎて精神疾患を長年患い、今もうつ病で発達障害らしい僕です。

僕は医者やインフルエンサーの言っていることが「それが出来れば苦労しねぇんだよ!」ということばかりでずっと苦しかったんです。

だから、まるで反抗期のようにそれを無視して『今やれそうなこと』から手をつけていっています。

結果としては、徐々にできることも増えてメンタルも安定しだし、何より自分を責めることや摂食障害になる日が随分と減りました。
お薬は使っていますが、睡眠もきちんと取れるようになりました。

大事なのは『言われたことをやること』ではなくて『諦めないこと』だなぁと思います。

出来なくていいけど『じゃあ今なにがやれんの?』と考えて行動することが大事といいますか。

ちなみに僕は、

・寝る前に自分に「今日もお疲れ様、よくがんばったね」「愛してる」などと声かけをしながらセルフハグやセルフなでなで
・自分を責めたら「んなことねぇよ!頑張ってんじゃねぇか!」とか「なんも出来ないとか関係ねぇよ、俺が愛してるっつってんだから愛してるんだよ」とか、その自分と喧嘩すること
・トイレを我慢しないこと
・コンビニで『今食べたいもの』の気持ちを大切にご飯を買うこと
・ミニマリズムの勉強をして、物を減らし、自分は何が大切なのかを知ること
・他人に「ツライ」とか「困ってる」とか「お願い」と言ってみること
・リラックスして感謝して横になること
・ありがとうと思ったら伝えること

今よりも苦しかったときにやっていたのはこんな感じのことです。

睡眠時間を整えるとか、バランスの良い食事だとか、運動だとか、生活習慣を整えるだとか、そんな小綺麗なよく言われるようなことは一切していません。

だって無理だもん。

そんなのさ、出来てたらもうやってんじゃん?

出来ないから困ってんじゃん?

だから、そういう小綺麗な耳タコは全無視です。

それを理由に自分を責めたらまた自分と喧嘩です。

その繰り返し。

もちろん一朝一夕には回復しません。

様々な変化を経て、たくさんの気付きを経て、1-2年かけて徐々に回復しながら価値観が変わり生きやすくなってきました。
(僕の場合は健全な家庭と健康な身体で生きてきて職場環境でやられた…といううつ病ではないので、時間がかかっています)

時間はかかっていますが、長年生きてきたこの人生を思えばあっという間の大変化です。

『自分を大切にする』とはなんぞや、まずそこから学ぶためにも、今やれそうなことから手をつけていくというのは大事なことだと感じます。

そして、どんな些細なことであっても「よくやった!できたね!」と自分を褒めてあげてください。

何も出来なくても「今日も生きてる!偉い!奇跡!」と褒めてあげて欲しいのです。

最初は心なんてこもってなくていいんです。
褒められることに慣らしてあげて欲しいんです。

生きてていいんです。

褒められていいんです。

自分を愛してあげていいんです。

ゆっくりいきましょう。

(うつ病でも読めた文字が大きかったり図解されていたりする本、発達障害の僕が長年のライブ遠征の経験とミニマリズムを学んだことで得たオススメ旅グッズなどをご紹介しています)

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葵井柳宇
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