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木々の間近で季節の移り変わりを見ること

家の裏の森は、一気に夏へと急いでいるようだ。

日々、葉っぱが大きくなり、山野草が昨日よりも、ぐいっと伸びている。

春の山は、思ったよりいろんな色があり、まるで紅葉のようだな、と思う。

シカがすぐ裏に、家族で来ていた。笹を食べたり、水を飲んだり。春の山には生きていく力がたくさんあるようだ。

葉の色が様々で赤い色、緑、黄色、黄緑・・・早くから芽を出す者、くるみの木のように、みんな葉っぱを伸ばしている中、のんびりと枝だけでじっとしている者、ソメイヨシノや木蓮などのように、花から始まる者。

梅桃桜が一緒に咲いて、一気に春から夏へと移り変わる北海道の春は、植物は止まっているように見えて、意外とせっかちだなあと思った。

去年までは少し離れたところから山を眺めていたが、今年は間近にそれを感じると、色々と知らなかったことがあるものだと、思う。


公園の巨大なポプラも、新緑。

突如生えていた一人静。

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