食生活の改善 酒・肉をやめる編
４月からワンオペになったうえ、フルタイムになりほぼ新しい職場。
住んでいる街には友達らしい友達も、親戚もいない。
そんな中忙しい日々を過ごした前期を超えて、とうとう（？）
子宮のがん一歩手前で手術したのが７月の終わり。
そこから、健康診断の結果が返ってきて、
コレステロール溜まってる！！ことが判明して、
こりゃまずいなー・・・・
ってことで、食生活を本格的に改善しようと思った。
私は本編は読んでいないけど、２年前くらいに出版された、
『LIFE SPAN』という本が話題になってたという。
”老い”は病気なのだということ。
うんうん、細かい証明してもらわなくても、そんな気がする。
老いと死とはセットに考えられがちだが、実は別物なのではないかとずっと前からどこかで感じている。
つまり、死に向かう途上に、必然的に「老い」があるわけではないと。
いやもちろん、老いて死ぬ場合もあるのだが、一要因にはなり得ても
絶対的関係ではないと、どこかで感じている。
ちなみに、野生動物に、「老い」というものはないらしい。
考えてみれば当然だ。
彼らが老いて弱ったとすると、それはもう老いる期間などなく、死に直結するものだからだ。動けなくなる＝食べ物がなくなる、環境や他の敵に対抗できなくなる＝死
その構図は、非常に明快だ。
人間は？ 動けなくても、生きていることだけはできるようになった。
まあ、ともかくもそのことは別に誰とも議論するつもりはない。
で、その本によれば、老いは病気なのだから、治すことができるとのことだ。
しかし、まずすべての健康本にも共通するように、食生活や生活習慣を改善することが大前提なのである。
つまり、睡眠、食生活、運動。この三つがまず欠かせない。
それは、誰でも知っていることだ。
そのくらい平凡なことが、なかなかできない。
それで、自分の中では最も崩れている、食生活について変えてみようと思い立った。
以前、マクロビというのをしていたことがあった。
マクロビオティック、それは 動物性食品と、添加物、農薬
に関する食を徹底的に排除。
米は玄米。
これは結構、自分の体には向いていた。
特にそれ以外のものを食べたいと思わなかった。まずいと思わず、
いやむしろ、白米より玄米の方が美味しいと感じる。
肉も魚も卵もなくても意外と平気だった。（当時実家の母は猛反対）
が、生活に色々と具体的に支障をきたした。
まず、ご飯を食べ始める前までに時間がかかりすぎる。
野菜も普通のスーパーでは買えない。
有機野菜を買うのにも遠いし、手間がかかるし、お金もかかる。
すべて作らねばならない。（当時はマヨネーズさえも作っていた）
おまけに、飲み会の誘いなどには行けなくなる。
なので、実家に帰ったことがきっかけでやめ、
その後続かなかった。
あれから１０数年。
また本気で変えてみようと思い立ち
まずはできる限り、動物性食品を避けることとした。
全く食べない！となると、これはまた困る場面があるので、
緩めにやることとする。
もとよりお酒はほとんど飲まないので、こちらは難なくクリア。
そうそう、酒は、害しかないらしいですよ。
まあ、ガーミンのボディバッテリーの回復具合を見ても、
前日の夜などに酒など飲むと、てきめん睡眠の質が落ち、ボディバッテリーが回復しない。
やめてみて、1週間ちょっと。１０日くらい経ったかな。
うん、調子良い。
何より、すごいのは、
今って、代替肉（大豆ミートなど）が豊富に出ていて手軽に始められるし
肉を食べないことのリスクを軽減する健康フードがたっっっくさん、出ているではないか！
１０数年前に比べ、格段に健康の時代がやってきている・・・・。
ちなみに、肉を食べるのは、タンパク質、つまり必須アミノ酸を摂るのに非常に重要らしい。手っ取り早く摂ることができる。
しかし、それに払う代償が大きいとのこと。
今は、タンパク質を摂取するためのフードがコンビニでも大量に売っているし、十分に補えるようなものが豊富にあるのだ。しかも美味しい。
そんな中、玄米と味噌汁を基本に”食べすぎない”ことを気をつけながら、時々満腹感を欲するため、大豆ミートの色々を試している。
昨日、Amazonで一式買ってみた、マルコメの大豆ミートシリーズ、
ガパオライスを作ってみたところ、子供にも大ウケでめっちゃ美味しいとたくさん食べてくれた。
玉ねぎと、パプリカを入れることになっていたが、パプリカがなかったので、椎茸と茄子を入れてみるとこれが絶品なのだ。
あっ。出来上がりの写真撮るの忘れてた。
玄米に載せて食べる。いや、これ普通のミンチ肉よりさっぱりしていて、大豆ミートの方が好きかも。子供は白米に載せた。
そして、Amazonで見つけた、卵を使わないマヨネーズなるものを、注文してみた。来るのが楽しみ。
他にも色々、試してみる真っ最中。意外と美味しく楽しいのである。