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双極性障害(躁鬱病)

双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態を繰り返します。

発症当初は躁症状(躁状態)と鬱症状(うつ状態)も軽く、一年の間に一度あるかどうかなので、気に留めないことが多い。
でも放っておくと確実に悪化していく。
そのうち鬱状態が辛くなってきて、心療内科もしくは精神科に受診するのですが、躁状態の時は極めて気分がいいので、主治医に報告もしない。
辛い鬱の時しか診せないので、医師が「うつ病」と診断するのはやむを得ません。
でも うつのクスリを飲むと躁状態が突出し悪化していく。
こんな経緯を辿る人が双極性障害では大半です。

2005年ごろ発症して、躁と鬱の波と共に年齢を重ねてきました。
あくまで私個人の経験ですが、相談に答えてきたこと、気付いたこと、少しでも気分を楽にしようと試行錯誤したことを中心に思い付くままに綴っていこうと思います。

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