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レッド・ツェッペリンのショウアップについて

ジミー・ペイジもテレキャス時代はまともな位置で弾いてたのね。

なんであんなに低くぶら下げるなんてやり方を思いついたのだろう?

私の若い頃は、彼の影響でロックギタリストはみんなレスポールを低く低くぶらさげてた。

あんなんじゃまともに弾けない。ジミー・ペイジもまともに弾けてない。

確かに、私も10代の頃はめちゃくちゃかっこいいと思ったけど、今、演奏者目線で見たら、テレの時代の方がかっこいいんだよね。

ツェッペリンって「ライブ」というより「ショウ」の意識が強かったんだろうね。服装も演奏しにくそうなロンドンブーツとかキンキラドレスとか。ロバート・プラントとペイジの位置取りとか、アクションもかなり演出が入ってたし。
ライブは定番のバーストのレスポールだけど、レコーディングはテレだったみたいだし。

でも、ジョン・ポール・ジョーンズとジョン・ボーナムのファッションとかアクションはどうでもよかったみたいなのは笑ける。

で、これは私の持論なんだけど、後のハードロックやメタルを見ると、
ビジュアルは圧倒的にツェッペリンの影響が強い。
でも、サウンドは、ディープ・パープルの影響の方が強いね。特に、リッチーチー・ブラックモアのマイナー系とかクラシック系のコード進行とか。
ツェッペリンは、どっちかというと、ブルース系やプログレ系のサウンドだからねぇ。

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