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ハクキンカイロ様…

去年(2022年)の12月、今年の冬は一段と寒いと噂されていたので、以前から欲しかったハクキンカイロなるものを買ってみました。

ハクキンカイロとは…

おじいちゃんがよく使ってるやつです。

白金触媒式のカイロとは、プラチナによる燃料の酸化発熱を利用したカイロである。ベンジンを主な燃料としている。

大正末期、的場仁市がイギリスのプラチナ触媒式ライターを参考に、「プラチナ(白金)の触媒作用を利用して、気化したベンジンをゆっくりと酸化発熱させる」懐炉を独自に発明し、1923年に「ハクキンカイロ(白金懐炉)」の商品名で発売した。ベンジンが稀少であった第二次世界大戦前や戦中は郵便局や軍隊などが利用の中心だったが、戦後はハクキンカイロ社以外の製品も登場し一般にも広く普及した。#買ってよかったもの
https://ja.wikipedia.org/wiki/懐炉#白金触媒式カイロ

仕組み

ハクキンカイロは、ベンジンという灯油のような燃料を入れて使う、燃料式のカイロです。
タンクと火口という部品で構成されていて、タンクの中には綿が詰められています。
火口には名前にもある通り白金がついていて、触媒作用と呼ばれる化学反応でベンジンを酸化させて発熱しているようです。
決して燃えているわけではありません。

使ってみた

実際に使ってみました。
まず、蓋と火口を取ります。
次に燃料を入れます。前述の通り燃料はベンジンです。
そして、火口をつけてライターで軽く炙るだけです。(公式には3〜5秒と書いてありますが、実際は1秒ほどで十分です。)
感想は…とてもあったかい。いや、とてつもなくあたたかい。
3分くらいでさわれないほど熱くなります。付属のフリース素材の袋に入れてポケットに入れておくとちょうどいいです。

ハクキンカイロ本体(左)、ベンジン(右)

#買ってよかった

年末に買ってよかったです。
ちなみに燃料のベンジンは500mlで800円ほど
本体はなかなかのお値段して、4000円です。
ランニングコストを考えると使い捨てカイロより少し安いくらいですが、ゴミが出ないのでエコであること、長持ちすることなどを考えればいいんじゃないでしょうか。
Amazon、楽天市場、ホームセンターなどで売っています。

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