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【お料理】 手搾りリンゴジュース (調理時間:5分)
・あえて手で搾る美味しさがある。
・身体が一気に元気になるようなジュース。
例えばRPG系のゲームなどをしていて、「回復ドリンク」を飲んで体力や魔力が一気に回復するシーンがありますよね。
「そんなオイシイハナシ、現実ではあるわけないじゃん」と思っていたんですが、あるんですよ。
それがこの、手搾りのリンゴジュース。
幼い頃、風邪をひいたときなどに、母がよく林檎を擦りおろして食べさせてくれて、それがとても美味しくて嬉しかったことを思い出し、そういえばジューサーではなく手搾りでリンゴジュースって作ったことないよな、と思い作ってみました。
レシピとして載せるほどでは無い気もしますが、この美味しさを知って頂くきっかけになればと思い、筆をとっています。
☆材料はこちら
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・りんご
おそらくこれまで書いてきた中でも、最小の材料数。
「りんご」のみ。
変色が気になる方は、レモン汁を一滴や塩を数粒入れてもよいかと思いますが、別に商品にするわけではないので、私はりんごだけで飲みたいと思っています。
火を通さないので、手はもちろん、おろし金やボウル、ざるも清潔にしておいてくださいね。
まずはボウルにざるを重ね、ガーゼを敷きます。搾る時に、擦りおろしたリンゴの果肉が飛び出るので、ガーゼはけっこう広めに用意する方がよいでしょう。
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りんごの皮を剥きます。そのまま食べるのを我慢できない時は、つまみ食いをします。(蜜が凄かったので、私は2切れも食べてしまいました。)
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擦りおろします。
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擦りおろしたりんごを用意したガーゼで包みます。
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搾り方は、ギュっと力を入れるとりんごが飛び出すので、茶巾のように上を絞って、上からゆっくりとスタンプのようにざるに押し付けながら搾るとよいでしょう。
ゆっくりゆっくり、ほとんど果汁が出なくなるまで何度も搾ります。
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けっこうたくさんできました。香料でも入ってるのかというぐらい、甘い香りがします。
ボウルごと飲みたいですが、ちゃんとコップに入れましょう。
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同僚の人に、お裾分けしたら、子どものように美味しいとはしゃいでいました。
わかります、その気持ち。身体と心が一気に喜ぶほど美味しいんですよね。搾った果肉は、パウンドケーキの生地に混ぜ込んで焼いても美味しそうですね。
2022年もレシピを読んでくださってありがとうございました。
また来年も、よろしくお願いします。
良いお年を、お過ごしください。