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時には人に流されてみる

3月最終日。

明日から4月なのか。うわぁー。

さて、どんな人も、今までの人生+これからの人生において「何かを選択する」という機会が必ず訪れる。

1人で決めるよりも、誰かの意見が欲しいなって思う時もある。特に若干、優柔不断な部分がある僕にとって、選択肢がいくつかあるとどれが良いかと時間をかけて悩んでしまう。

物件探しの時とかはもちろん時間をかけてゆっくり探した方が自分の気に入った物件が見つかることもある。住む場所はやっぱり悩んで決めたいし。

「これとこれどっちが良いー?」と聞かれて「こっち」と即決できると良いが、両方欲しいなって思う時も。それは欲張りかな(笑)。

進路選択の時とか……自分がこうしたい、こうなりたいっていうビジョンがあって、そのためにこういう道に進もうと決心する。そんな時、両親だったり、先生だったり、周りの大人に意見を求めることも大切だと僕は思う。

でも「人に流されてはならない」という気持ちを抱くこともあるだろう。それはたしかにそうだ。両親が言うから……先生が言うから……みたいに誰かの意見ですぐに左右されたり、自分の意思を変えたりするのは良くない。

だけど、僕は割とその意識は強く、沢山時間をかけて悩むけれど、確実に自分の意思は曲げずに生きてきたので、人の意見に耳は傾けるけれど、最終的には自分が最初に思っていた通りにすることが多い。

だから最近、時には「人に流されてみる」っていうのも案外面白いのかなと感じる。

マツコ・デラックスさんが以前、テレビ番組の中で、下記のようにお話しされていた。

流されて生きたからこそわかった部分もある。流されるって自分の意思と違う場所に行ける。自分の意思だけに頼って進むと自分で選んだ場所にしか行けない。流されてみると、自分が絶対にチョイスしなかった場所に着いたり、見えない景色が見えたりする。

マツコ・デラックスさん

まさにこれだ!と思った。

時には、僕も流されてみるのもアリだなと。

見えない景色が見える。

それはそれでいいじゃないか。

4月からの新学期。

そういうことも意識しながら、もちろん自分の意思は自分の意思としてちゃんと持ちながら過ごしていきたいな……。

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