ビッグバンドの活動再開に対する自分の考えをまとめてみました
2009年12月よりアマチュアジャズビッグバンド HornFreaksを立ち上げ、
現在までバンドを継続しています。
しかし昨今のご時世の中、当バンドも3月以降は活動を自粛。
一旦年内は休止ということで、今の所練習予定は白紙となっています。
おそらく世の中のバンドさん、どこも多かれ少なかれ今年は頭を悩ませていることと思います。
最近は再開を耳にすることも増えてきて、この半年で少し状況が変わってきていることも実感しています。
対応方法はそれぞれだし、どれが正解というのも今は分からない(存在しない)のだと思います。
そんな中、バンマスという視点で自分はどう考えているのかをまとめてみました。
いろんな考え方があるかと思いますが、一つの考え方として読んでいただければと思います。
再開したいか、したくないか
これはバンマスというよりは個人的な想いになりますが、
これはもちろん「再開したい」になります。
自分の週末の大半を費やしてきたビッグバンド 、今年は何かぽっかり空いてしまった感じがして、早く今まで通り活動する充実感が欲しいです。
あと何より、メンバーの皆さんに会いたいですね。
個人としては、楽器練習に対するモチベーションへの影響も大きいです。
毎週の活動に向けて日々練習する、が自分の生活だったのですが、
今年は自粛以降、楽器の練習頻度が激落ちしています。
基礎練ぐらいは継続しろよ!と頭の中では思うものの、やっぱり目標がないと手が出ないですね。
再開すべきか、そうでないか
今の自分の考えは「再開すべきではない」になります。
バンド運営をしていく中で、メンバーが安心して活動できる環境を提供することはバンマスの責務だと思います。
一方で、バンドの活動方針は様々であり、それに沿った運営をしていくこともまたバンマスの責務だと思います。
活動方針だと例えば、
営業活動を行なっていて、収入の確保や演奏レベルの維持が必要だとか、
部活のように教育の一環として継続が望まれるとか、
趣味として演奏活動を行いたいとか、
バンドによって考え方や事情は異なると思います。
またそれにより、活動再開の必要性も異なってくると思います。
営業活動や教育のためとなると、徹底的対策をして極力リスクを下げた上で速やかに再開を目指す必要があると思いますし、
趣味であれば少しでも感染リスクがあるのであれば見送るというのも選択肢として出てきます。
自分のバンドはどうか?と考えると、3つ目の「趣味として楽しみたい」というのが主な活動方針となります。
そうすると様々感染予防をしたとしてもリスクは下がるもののゼロでは無いわけで、リスクを取ってまで趣味の演奏を(今)継続すべきではない、というのが自分のバンドに対する考えになります。。
バンド活動中に感染者が出た!なんてことになってしまっては、このご時世だとそれこそ次いつ再開できるようになるのかが分かりません。
うちのバンドの場合だと、再開を急いで万が一が発生していつまでも活動再開ができなくなる、が一番のリスクなのではないかと思います。
ただの風邪やインフルみたいに、かかった人がいるから注意してねと呼びかける程度で済むようになればいいのですが。。。
再開しない場合のリスクは?
では再開せずに休止が続くと、バンドとしては何がリスクになるんでしょう?例えば、
- バンドの演奏レベル低下
- 演奏機会の現象
- メンバーの離脱 などなど?
休止期間が長くなればなるほど、多分自分を含めバンドのレベルの低下は避けられないと思いますし、休止前のレベルまでバンドとして戻るためにはかなりの準備期間が必要なのでは?と予想しています。
この曲、このぐらいの演奏ができていたのになーとか、もう吹き方覚えて無いやーとか、色々出てくるでしょうね。。。恐ろしい(汗)
そうすると、今まで1年に1回の頻度で開催していた定期ライブや、各種イベントの参加も難しい状況になるかもしれません。
ライブについては以前よりも感染予防の意味でも開催のハードルが上がっているため、そもそも次いつできるのかわかりません。。。
また、もしかすると再開を望んでいるメンバーは休止が続くバンドからは離れていってしまうかもしれません。
もっとも、再開したとしても再開を望まないメンバーもいると思いますので、同様に離れていってしまうリスクがありますが。。
演奏レベルや機会についてはいつか再開して継続ができればそれで良い、とすることもできますが、メンバーが離れていってしまうかものリスクはちょっと怖いですね。
まとめると
自分の結論としては
- まだバンドは再開しない
- 再開しないリスクもあるけど、万が一のリスクよりは良い
となります。
ただ今後、どうなったら再開できるのかも明確にする必要があると思っています。
それについてはまた後日まとめてみたいと思います。
つらつら書いてしまいましたが、
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。