自分の中のアンテナは事前に立てておく
おはようございます!
ケイコバです。
今日は「自分のアンテナは先に立てておくからこそ情報がキャッチできる」ということについて書いていきます。
イントロ
まだ読み始めたところですが、昨日からこちらの本を読んでいます。
文章の書き方をもっと勉強したいと思って手に取ったのですが、
思わぬ発見がありました。
こちらの書籍は文章の書き方だけでなく、文章を書くための情報収集の段階から解説されていて、日頃のネタ探しについても学べる本でした。
アンテナは頭にあるだけではダメ
何らか情報に対する感度のことを、
「○○にアンテナを立てる」とか、
「あの人はアンテナがあるな」とか言ったりします。
このアンテナって、例えば何か趣味を始めたり、技術を習得したりすると自ずと立てられるものと思っていました。
しかしこちらの書籍では、以下のように書かれています。
頭のなかで「問い」を作るだけでもアンテナは張れますが、万全とはいえません。なぜなら、頭で考えたことは「もや」にすぎないからです。変化したり、消えたり、ウソをついたり……頭の「もや」は実にとらえどころがなく不確かな存在です。したがって、アンテナを張るときは、ノートに「問い」を書き出すなどして、頭の「もや」を視覚化する必要があります。
山口拓朗. 何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.332-336). Kindle 版.
アンテナを立てようと思いながら、いつまでたっても情報が入ってこないのはこのせいだったのかもしれません。
例えばnoteに書く内容として『○○を中心に書くぞ!』と決めていても、
決めるだけじゃダメってことですね。
決めたテーマをさらに棚卸しをして、
事前にこんなことを書きたいというプランを立てておく。
そしてそのプランに対する"回答"を見つけたら、経験したら、
その内容をnoteに文章として書けばいい。
つまりアンテナっていうのは予め具体的な内容を掘り下げてフォーカスしてこそ機能するもので、大雑把に広げておくだけでは情報なのかノイズなのかわからなくなってしまうわけですね。
アンテナを視覚化して常に意識する
とは言え、一度書き出しただけでは急にアンテナが張れるようになるわけではないような気がします。
常に見返して、頭の中にアンテナを定住させる必要がありますね。
例えばノートの1ページに書き出して持ち歩くとか、
iPhoneのメモアプリに列挙しておくとか、
いつでも開いて目に入るところに書いておくような工夫が必要かもしれません。
終わりに
今日は「自分のアンテナは先に立てておくからこそ情報がキャッチできる」ということについて書いてきました。
今まで『自分はなんでアンテナの感度が上がらないんだろう?』と思っていましたが、そりゃそうですね。
感度が上がらないのではなく、そもそも立ってなかったんです。
ラジオであれば周波数を合わせなければ放送は聞こえてきません。
カメラであればフォーカスを合わせなければ撮りたいものが撮れません。
頭のアンテナもそれと同じだったんですね。
仕事でも趣味でも、何かをしているからアンテナが育つわけじゃなくて、これが知りたいというのを明示しておかないとアンテナが機能しないんです。
(中には何事も感度抜群の人もいるかもしれませんが。。)
これをきっかけに、より頭の中を整理し、予めアンテナを立てて行動できるようにしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。