SOUNDFULLNESS/サウンドフルネスとは何でしょう。
サウンドフルネス®を活用しためい想はマインドフルネスなめい想の次世代型として音にフォーカスしためい想の方法となり、マインドフルネスよりもわかりやすく、脳内のゲーム感覚で習得可能な方法です。
練習をする事で自律神経を整え良質な睡眠に導く方法となります
特に音楽に携わる方やヨガインストラクター、健康経営を支援する方々にも習得して頂きたい方法と考えています。
サウンドフルネス®とサウンド・バス®を混同されている場合が見られますので違いを記します。
サウンド・バス®(Sound Bath)とは、その名前の通り、音(Sound)のお風呂(Bath)に入るような音楽の体験です。クリスタルボウルなどの楽器の音色を使って意識を緩やかに誘導し、マインドフルネス状態へと導いていきます。参考:https://crystal-soundbath.com/crystal-soundbath
サウンドフルネス®とは、音の聞こえ方に着目した集中法の一つです。
現在は大きく分けて4つのメソッドがあります。
①外部の音の聞こえ方をコントロールするメソッド
②Involuntary Musical Imagery(IMI)と言われる脳内の音の聞こえ方をコントロールするメソッド
③耳から聞こえてくる音を脳内でリピートしたり、アレンジするメソッド
④外部の音と脳内もしくは身体内部の音をリミックスしたりリンクさせるメソッド
その聴き方のテクニックを習得すると特別な音や楽器を使わなくても、日常音含め、あらゆる音を活用してマインドフルネス状態やマインドワンダリングの状態をコントロールする事や雑念や脳内の音のをコントロール出来ることは脳内での客観的な判断が健全である指標となりえると考えています。
サウンドフルネス(SOUNDFULLNESS) の文字の意味から説明します。まず、サウンドフルネスのSOUNDには、二つの意味があります。
一つは皆さんが良く知っている名詞としての
「音」という意味ともう一つは形容詞としての
「適切な, 思慮分別のある, 隠健な,〈身体・精神などが〉健全な, 健康な」
という意味があります。
例えばA sound mind in a sound body.
→「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という言葉にも使われています。
サウンドフルネスは、直訳的に
「サウンド(音)」+「フル(〜で満ちた)」+「ネス(状態)」
→「サウンドフルネス」=「音で満ち溢れた状態」
と表せるかもしれません。
因みにマインドフルネスは直訳的に
「マインドフル(身体・精神の健康に注意している)」+「ネス(状態)」→「マインドフルネス」 =「身体・精神の健康に注意している状態」
とされています。
またサウンドフルネスでは、「何か特定の音や楽器が、あなたに対して良い影響を及ぼしているのでは無く、あなた自身が好ましいと感じた音を受容した際に自分にとって良い影響になるように自身が変化させている状態」
という考え方をベースにして、
主にマインドフルネスの「判断をしない」「今この瞬間に意識を向ける」とう考え方やナーダヨガの「音を振動としてとらえる」教えをはじめ、様々な世界中にある音(振動)が心と身体に良い影響を与えるメソッドや考えを統合しています。
また「聞く」は、音や声を耳に感じ認める意味であり、「聴く」は、聞こえるものの内容を理解しようと思って進んできく意味である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サウンドフルネスを学ぶ
マインドフルネスが仏教めい想の手法から「宗教性の排除」を行い、
医療からストレス低減法として「マニュアル化」された事によって多くの人に認知された様に、音を活用しためい想行為を神秘的、曲解および歪曲したスピリチャル的なアプローチとして扱うヒーラーやセラピストという立場ではなく、サウンドフルネスを現代的で日常的に扱うファシリテーターの立場を学ぶ事が出来ます。
サウンドフルネスは、タタミスタジオを運営する株式会社BF.RECでオンラインや各スタジオで、体系的に学ぶ事が出来ますのでお気軽に下記のアドレスにてお問い合わせ下さい。https://bfrec.com/contact.html
またサウンドフルネスの音の聞こえ方に着目した集中法を活用した瞑想プログラム「繭のひとやすみ」をタタミスタジオ蕨で体験が出来ます。
詳細と予約⇒https://bfrec.com/blog/posts/375