自作本ができるまで③ 表紙の和紙を作る
「紙を視る」トークイベントで、ヤレ紙を使ったニュー・カラー和紙を創り出した和紙職人・千田崇統さんが立ち上げている和紙にまみれる里山テーマパーク「ワラビーランド」を知った。行ってみたいなぁ〜
その後、「The Strange Plant Stories」蟻植物トークイベントを参加した翌日、「ワラビーランド」がオープンした投稿を見たとたん、表紙の和紙は自分で作れるかも、その思いが強くなってきて、行動に繋がった。
退職日と送別会の翌朝、岐阜県美濃市に向かった。
炭の和紙を触った時、裏表紙に使おうと決めた。表紙もグレイだと暗すぎるかもしれない。表紙を迷い続けたら、日が暮れはじめ、川に行かないと!
翌日
何時間も和紙作りと色つけに夢中になって、出発する5分前まだ作っていた…
出る直前、土砂降り。よっしさんが駅まで送ってくれた。ありがとうございました!!
一日中、頭に見えた色が消えた。名古屋から東京までのバスで原稿を直すつもりだったが、「この色でよかったのに…」「これやったらよかったのに…」パンク状態になってしまった。
次のチャプター: レイアウト、面付け、紙の注文
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