映画の話70 ブリッジ・オブ・スパイ
東西冷戦時代に実際なあったスパイ捕虜交換を映画化したものです。トムハンクス扮するアメリカの弁護士ドノヴァンが、ソ連や東ドイツの軍人や官僚と駆け引きをしていくプロセスが緊張感に満ちていてとても面白いです。また、ソ連のスパイとの絆も描かれていて、そこも印象に残りました。橋の上でのスパイ交換からラストまでは、それまでのハラハラが一気に晴れてカタルシスを得られます。
交渉ごとや駆け引きの根っこには、強い信念と責任感がないとできないものだとつくづく思いました。
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