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映画の話738 カジノ
映画とは言え、ラスベガスという街や、カジノ経営の実情がよくわかりました。ロバート・デ・ニーロ扮する主人公と、彼やカジノに群がる人々。この映画に善人はひとりもいません。でも、人間の醜い本質を描いているとも思いました。
たしかに人間の欲望に限りはなく、そのためにこれ以上のものはないはずの生命や信頼、愛情、自分の未来さえもわりと簡単に捨ててしまいます。ラスベガスという街や、カジノは、そういうものを吸い込みながら呼吸をしているように思いました。また、マーティン・スコセッシとロバート・デ・ニーロでなければ、ここまで魅せられることもなかっただろうと思いました。
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