映画の話740 エージェント:アンヌ
ロシアとの諜報戦を、元諜報員の主人公の視点で描いています。それだけに背景に不明瞭な部分がありますが、壮大なスケールと、一方でリアルな追尾記録などをうまく絡めていると思いました。
地味と言えば地味で、それがかえって現実のスパイ戦を思わせます。まして雪山の山小屋での展開がワンシチュエーション的で、全編にわたって、独特の閉塞感と緊張感をもたらしていると思いました。
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