映画の話701 青くて痛くて脆い
澄んだ目で理想を追求し、世界平和とか、環境保護とか真剣に考え、純粋に学ぶところは、意外とZ世代の若者たちに見られるので、デフォルメされている感じはあっても、大きな違和感や現実離れしたものには思えませんでした。
また、組織化していき、次第に大きくなって行くに従って、最初の趣旨が変わっていったり、そのように見えてしまうところはリアルだと思いました。一緒に始めたつもりが、自分の手の届かないところに行ってしまう、その疎外感やせつなさが、若さとあいまって、良い作品だと思いました。
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