映画の話282 7月22日
2011年に実際にノルウェイで起きたテロ事件の犯人と、被害者たち、そしてその家族の様子を生々しくリアルに描いています。
言論で闘おうとしないで、爆破したり銃を乱射して主張することの無意味さをつくづく思わされる良作だと思いました。被害者やその家族の過酷な様子とは対照的な犯人の淡々とした様子は、救われなさを感じました。人の傷みを感じることができないというのは、これほど愚かしいことなのかと思いました。
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