映画の話341 殺人鬼から逃げる夜
殺人の現場を目撃してしまったばっかりに、ソウル市内を追いかけ回されるという、恐ろしい一夜を描いています。
広い街を舞台にしているにも関わらず、どこまでも追いかけてきて、かえって狭い家の中などが舞台のものより追い詰められる感じがしました。ひたすら走って逃げるという原点回帰のようなアクションもとても新鮮でした。また、群衆の無関心や誤解など、かなりハラハラさせられました。その辺りがリアルな緊迫感をもたらしていると思います。
非日常の一夜という設定も良かったです。
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