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夜眠れない人は、寝室を掃除してみよう!

寝室は、1日の始まりと終わりを過ごす場所。

ぐっすり眠って、エネルギーを充電し、心地よい目覚めでスタートを切る、という役割を持っています。

寝室が汚れていると、エネルギーが充電できなくなります。

疲れがとれないので体は重く、集中して物事に取り組めなくなり、途中でパワーが切れてしまうこともあるでしょう。

最近、眠りが浅い、なかなか寝つけない、熟睡できないなど、睡眠のトラブルが増えていると聞きますが、そんな人は寝室にも何か原因があるかもしれません。

そうじ力でマイナス要因を取り除き、快適な磁場の中でたっぷりエネルギーを補充してもらいたいと思います。

★睡眠に集中しやすい環境のつくり方

寝る直前と目覚めの瞬間は、潜在意識にもっとも暗示がかかりやすいときです。

もし寝る直前に目に入ったものが、タンスの上に山積みされた荷物だったとしたら、「地震がきたらすぐに崩れ落ちてしまう」などと無意識のうちに危機感を覚えます。

そんな状況で安眠はできません。

逆に、すっきりとした清潔な空間であれば、目に入るものもプラスのエネルギーを発しているものばかり。

どれを見ても安心感につながり、眠りも目覚めも快適になります。

寝室にはできる限りモノを置かないのがベスト。

私が見てきた限り、幸せなお金持ちの家の寝室はベッドや寝具が上質で、それ以外ほとんど何も置かれていませんでした。

目に入る情報が少なく、睡眠に集中しやすい環境になっているのです。

寝具も肌ざわりのいいものを選び、いつも清潔に保ちましょう。

そうすれば、あなたの心と体はプラスのエネルギーで満たされます。

★「ぐっすり快眠」「すっきり目覚め」のためのそうじ術

最初にホコリを取りのぞきましょう。

窓を開けて換気をし、空気中にさまよっているマイナスエネルギーを外に出したら、照明の傘やクローゼットやタンスの上などにたまっているホコリを、ハンディモップなどで取り除きます。

もし、タンスの上に積んでいる荷物があれば降ろして、別のところに収納するか、不要であれば捨ててください。

もちろん、床やベッドの下などもきれいに水拭きをして、すっきりさせます。

そうじが終わったら、寝具をすべて洗いましょう。

枕カバーやシーツ、布団カバーをこまめに取り替えるだけでも、いい眠りにつながります。

また、布団の敷きっぱなしはいけません。定期的に干して、汗や湿気を取りのぞきましょう。

ベッドでも毎日布団をたたみ、通気性をよくすることが大切です。
静かで落ち着いた磁場を保つためにも、寝たときに目につく箇所は、まめにきれいにしておきましょう。

『3日で運がよくなる「そうじ力」』P.90


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