モノを捨てられない人は、失う恐れを捨てるべき
「わかっているのだけれど、ものが捨てられなくて困っているのです」
こういう声もよく聞きます。
自分で集めたものを捨てるなんてとんでもないと思うのでしょうか。
多くの人たちは、必要なもの以外のものを溜め込んで、いくら片付けても片付かないと困っているのです。
あふれるものと一緒に過ごすのは大きな心の負担ですよね。
それなのに、なぜ、捨てられないのでしょう?
物がなくなると自分が無くなるように感じて不安なのかもしれません。
物が無くなると丸裸にされる感じがするのかもしれません。
いずれにしても、心の中に「失う恐れ」があるのでしょう。
その失う恐れの正体は「自分の輝きを信じることができない」というあらわれです。
自分を信じることができないから、他人も信じることができない。
人を信じることができないから、頼りになるのは”もの”だけということです。
必要なものは自然と必ず与えられます。
おもいきって捨て去りましょう。
『「そうじ力」であなたが輝く!』P.41
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