お気に入りのものたちキッチン編
とても愛着のある、毎日使うキッチン周りのものたちをご紹介します。まずは食器。
タイトルの曲げわっぱ。私は毎日お昼ご飯は家で食べるのですが、このお弁当箱に詰めています。夫のお弁当作りのついでに自分の分も用意するようになり、お昼に何を食べようかと悩むことがなくなりました。
中身が分かっていてもお弁当箱を開けるのがいつも楽しみだし、自分の作ったお弁当が本当に愛おしくて、準備してくれた昨夜の自分にいつもありがとうの気持ちです。
次は大好きなコップたち。
左はホワイトデーに夫からもらったお湯飲み。COSTA NOVA製。この黄色が、緑茶も紅茶もコーヒーも、どんな色の飲み物の色とも合うので、毎日毎日、朝から寝る前まで使っています。
Eggs’n Thingsでパンケーキを食べたときにお店で使われていたマグカップ。温かみのある黄色とぽってりした厚い飲み口に一目惚れして、買って帰りました。こちらは主にコーヒーに毎朝使っています。
お次はお皿。
品数の多い我が家ですが、品数と洗い物を減らすべく、最近ワンプレートに挑戦しています。これは何を盛り付けてもおしゃれで美味しそうに見せてくれる魔法のお皿。とても重宝しています。週の半分は食卓に登場します。
お次は調理器具。
ストウブのお鍋と、鉄フライパンを愛用しています。ストウブは言わずもがな、無水調理に蒸し物に、食材を放り込んで火にかけるだけで勝手に美味しくしてくれる優れもの。蓋をぶつけてホーローを欠けさせてしまいましたが、これも私の家事との格闘の勲章です。
脱プラスチックの一環で使い始めた鉄フライパンもうまく育ってくれて、真っ黒な輝きを放っています。テフロン加工はプラスチックなので、使うたびに加工が剥がれて体内や海に流れ出します。鉄フライパンは環境に優しく、鉄分も補給でき、一生ものです。育てる楽しみもあって、つかうたびに愛情が湧いてきます。
最後に、懐かしい人には懐かしい丸い茶漉し。
こちらも、脱プラスチックの一環で使い始めたもの。お茶のティーバッグは楽ですが、ほとんどのティーバッグはプラスチックが含まれていて(不織布もプラスチック)、大量のマイクロプラスチックが体内に入り、ひいては海に流れ出ることになります。
そこで、ティーバッグはやめて、お茶や紅茶は全てリーフにしました。急須を使うのが面倒な時はこれに茶葉を入れてコップにポン。夏に毎日作る麦茶も、ティーバッグに入っていない丸いままの麦茶をお茶屋さんで購入し、これに入れて沸かします。
すっかり茶渋が染み付いてくすんでしまいましたが、それがまた可愛くて愛おしいです。
昔オフィスで働いていた頃は、これのもっとでっかいのでお茶を大量に沸かしていたなぁ。懐かしい。
お気に入りのものを愛情を持って毎日使うと、ちょっと気持ちが豊かになる気がします。どれも私にとっては「これがあれば他には要らない」と思えるようなものばかり。ここに選ばれなかったものたちも含めて、大事に長く使っていきたいです。