身体と心の関係

おはようございますSOU osteopathy roomの工藤です。

今回は身体と心の関係についてお客様の感想を交えて書こうと思います。

・症状としては
右の股関節近辺の痛みとだるさ
頭痛、腰痛、お尻の奥の筋肉の痛み
心の痛み、不安やパニック症状、やる気が起きないこともある

・問診より
幼少期に肩の脱臼
交通事故２回。脳震盪を起こしている
歯の矯正
帝王切開で生まれている

・検査から
肩の挙上制限
脊柱（胸椎3番、胸腰椎移行部）の制限
硬膜全体の硬さ
歯、右肩、心膜、小腸、子宮、左右の足首
頭蓋骨の歪みと脳全体的に機能が低下

・施術
硬膜全体のリリース（尾骨から）
外傷の影響が大きい、歯と肩、頬骨。
骨盤周囲（子宮）

施術後から身体に変化を感じ、翌日は更に身体がすっきりされたそうです。
以下ご本人様から感想を頂いたので、記載します。

自分の体と時間を使って向き合うことができるから。1人じゃ踏み込みきれない問題を工藤さんと一緒に協力して改善していくことができ、とても心強いから。
私は身体が調子の良い時の方が少なく、いつもどこかが不調という中で騙し騙し生きてきました。感覚が過敏なところがあり、とても傷つきやすい性質を持っていて、過去に外傷をしたことやトラウマになるような出来事も多々ありました。それでも、そこに真正面から向き合い受けとめてきた経験もあるし、うまく折り合いをつけながらここまでやってきたつもりでした。

だけれど、もっと深いところにある向き合いきれていなかった記憶や、自分の中で決着をつけきれていなかった感情が、身体にかなりの影響を及ぼしているのだと今回の施術を通して知ることができ、とても嬉しかったです。

施術中は、過去のいろんな辛かった出来事も蘇ってきてしんどくなる場面もありましたが、そこを避けずに向き合えたからか、今は比較的安定した精神状態で暮らすことができているように思います。

自分の身体のことだけに集中する時間をつくるというのは、日々の忙しさの中では難しいところもあります。それでも、今後もできる限り工藤さんの施術を受け対話を重ねながら身体を良い状態に整えていきたいです。

また、オステオパシーに限らずですが、手段に頼りすぎずにまずは自分の中で身体や心の状態を認識すること、そして施術を受ける側も「良い方向にいきたい」「治したい」という意思を強く持つことがとても重要だと感じました。

私のように気づいたら慢性的な症状が続いている・・・要因が複雑に絡まっていてどうしたら良いのかわからない・・・という方にもぜひ施術を受けて欲しいと思います！

身体の器官は情緒や感情に対して敏感に反応します。例えば「胃が痛くなる」「胸が苦しい」など何かストレスを受けた時に感じる方も多いのではないでしょうか。身体は身体的であれ精神的であれ、トラウマの記憶は失いません。脳は痛みが生じれば、身体の痛みとそれに通じる感情の痛みの両方を記憶すると言われています。
また精神状態は五感からの感覚情報から影響を受けやすいとされており、心が正常であれば身体は元気ですし、精神的にも安定している状態が保てると思います。
しかし、病気や怪我などにより身体の循環が滞ったり、神経系への影響というのが局部的にも全体的にも及ぶと心身ともに衰弱していくのではないでしょうか。

初回の問診や検査はこういった情報を得るために非常に重要ですので、時間をかけています。また、施術中や施術後に感じた事や、何気ない会話にもヒントが隠されていると思いますので何か感じた事や日頃のストレスなどありましたら遠慮なく言っていただければなと思います！少し話しただけでもスッキリしますよ☆

LINEからのご連絡はこちら

Facebookページはこちら