くらいこと#1|上手く言えない自分の気持ち

※この記事では暗い内容を取り扱っております。















暗い気持ちがずうっと自分の中を蔓延っている。死にたい気持ちがずうっと自分の心に染み付いている。こびりついている。

ずっと離れなくて苦しい気持ちに、蹴りをつけるには死ぬしかないんじゃないか、そう思ってしまうほど、ずっとわたしはこの感情から逃げられずにいる。

そしてこうも思う。殺したい、と。わたしには少し前から殺したい人がいる。わたしの頭から離れてくれない、その人から浴びせられた数々の言葉。その人が今も自分にとって棘となりうる言葉をかけてくるんじゃないかという恐怖。そのどれもがわたしの心をチクチクと刺してくるので、わたしはそれから逃げたくて、殺意が芽生えてしまうのだ。殺したところで逃げられなくとも、少しは楽になれるのではないか、と思ってしまうのです。

どうしようもなく、苦しい。生きていることがわたしの心をジワジワと蝕み、傷つける。死んだ方が楽になれるのは分かっているのに、苦しいのも痛いのも怖くて死ねない。わたしはどうしたらいいのだろうかと、答えが出そうにもない問いに囚われているのだ。

生きているのって、なんでこんなにも苦しいのだろうね。生まれてきたいと願ったわけでも、生きたいと思った訳でもない。むしろ死にたいとさえ思うのに、なぜ生きているのだろう。

もう疲れたし、充分生きたと思う。それなのに何故、わたしはまだ生きているのだろう。

今日も、明日が来ないようにと願って寝ることしか出来ない。

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