セラピーセッションでクライアントさんと向き合う時に意識している4つのこと
クライアントさんとセラピーセッションで向き合っていくとき、必要に応じて言葉のやり取りをしていきます。
思いへの問いかけ、感情の強さ、感じている体の場所、形や色など様々です。
しかし思考による言葉は、たまに護摩化したり、無意識に見ていきたい思いをそらしたりすることがあります。
これを「無意識の抵抗」と言いますが、そこでセラピストとして気をつけて見ているのが視線、表情、しぐさ、呼吸です。この4つは重要ポイントです。
思考は嘘をついたり誤魔化したりますが、この4つは嘘がつけません。
特に対面セラピーセッションではそれがダイレクトに伝わります。
コロナ禍を境にオンライン通話セラピーも導入しつつ、日本全国に出張する対面セラピーセッションを続ける理由のひとつでもあります。
「もう平気です」と言いながら目を伏せていたり、話している内容は明るいのだけれど表情が暗かったり。
言葉と身体の表現が一致していないときは注意して、丁寧に進めています。
特にセラピー手法による癒しを進めていく中で、呼吸が止まっている時。クライアントさん自身も自覚のないまま無意識の抵抗がある場合が多いです。
そこを見つけていくのはお弟子さんも難しいとよく話していますが、小さな変化も見逃さない経験がある程度必要かもしれません。
尚、オンライン通話セラピーセッションに関してはこの限りではありません。クライアントさんの事情やご希望により、カメラオフ(顔出し無し)で実施することもあります。
体調が優れない時の顔出し通話は辛いもの。これまで体調や家庭のこと含め、色々な事情のある依頼者様と接してきたので分かります。
今後セラピーセッションを受けようか検討されている方も、その点はご安心くださいね。
常にクライアントさんに寄り添いながら、柔軟に対応しつつケアしています。
お読みくださってありがとうございました。
出張形式で対面セッションも日本全国対応! 『心と体のセラピー』 に興味のある方へ
心療内科に通院していなくても受けられる、重症化する前の先手のメンテナンス。ボディケアの施術でリンパの流れを良くしながら心の悩みを聴き、各種セラピー手法を用いてアプローチ。心と体、両方にはたらきかけるセラピーです。
ご希望如何ではご自宅にお伺いすることも可能。パニック障害や対人恐怖、体の病気などの事情により外出しづらい方にも好評です。